寒い日が続きますが、どのようにお過ごしでしょうか?
温かいお酒が恋しくなりますね。燗した日本酒もいいですね。お湯割りの焼酎も捨てがたいです。
ここで、オススメなのが、「ホットウイスキー」なんてどうでしょうか?寒い冬を乗り切るためにピッタリなドリンクです。
「アルコールが強いからちょっと…」「ウイスキーの匂いが強くて…」こんな声も聞こえてきそうです。
でも、少し工夫するだけで、アルコールを抑えて美味しく飲めることもできます。
飲むと女性にもうれしい効能もたくさんあるホットウイスキー。美味しく作る手順や、レシピ、効能を紹介します。
目次
寒い日には、ホットウイスキーを!オススメの種類、レシピは?
寒い日に、オススメしたいホットウイスキー。
意外と女性にも人気なドリンクなのですが、ご存知ですか?
少しの工夫で香りや味が変わって、自分好みにアレンジできるのも人気の理由のひとつです。
- 体が冷えている
- 風邪かな?少し体調が…
こんな風に感じることがあるなら飲んでもらいたいです。
ホットウイスキーの種類、オススメのレシピも気にしてみたいところです。
ホットウイスキートディ
ホットウイスキーを代表するドリンクです。風邪予防に効果のあるレシピも紹介します。
- 味 中辛
- アルコール度数 12度
- ベース ウイスキー
- ウイスキー 45ml
- お湯 適量
- 角砂糖 1個
- レモンスライス 1枚
-
- ホルダー付きのタンブラーにウイスキーを注ぎます
- 適量のお湯を注ぐ
- 角砂糖を入れて溶かして、レモンスライスを入れる
お好みで、クローブ、ナツメグ、シナモンを入れてもいいでしょう。
風邪の引き始めや、喉の調子が悪いときはハチミツやジャムを入れるのも体に良さそうです。
アイリッシュコーヒー
コーヒーとアイリッシュウイスキーを合わせたドリンクです。食後のドリンクとしてオススメです。
- 味 甘口~中辛
- アルコール度数 8度
- ベース アイリッシュ
- アイリッシュウイスキー 60ml
- コーヒー 適量
- 角砂糖 1個
- お好みで生クリーム
- 角砂糖を入れる
- コーヒーを注ぐ
- ウイスキーを入れてステアする
- お好みで生クリームをのせる
女性が喜びそうな、甘さとクリームが特徴です。
アイルランドの空港で乗客の待ち時間に飲んでもらうように考えられたといわれています。
ホットウイスキーカウ
出典 pinterest
ミルクの甘さとウイスキー絡みがマッチングしています。
女性にも喜ばれそうなドリンクで、飲みやすさが好評です。
- ウイスキー 30ml
- ミルク 適量
- お好み 砂糖、ナツメグ、シナモン
- 砂糖を入れる(お好みで)
- 温かい牛乳を注ぐ
- ウイスキーを入れて軽くステアする
味はあっさりしていて、ウイスキー独特の味も抑えられています。
胃にも優しく、口当たりもいいです。
ホットウイスキーティー
こちらは、ウイスキーと紅茶の組み合わせです。
ホットウイスキーカウよりもあっさりしている味になっています。
- ウイスキー 30ml
- 温かい紅茶 適量
- レモンスライス 1枚
- お好みで ミルク、砂糖
- 温かい紅茶を適量注ぐ
- ウイスキーを注いで、軽くステア
- レモンスライスを入れてもう一度ステア
- お好みでミルク、砂糖を入れる
ホットウイスキーカウと同様に女性に人気なドリンクです。
レシピでジャムや柑橘系のフルーツを入れてみるのも良さそうです。
もっと美味しいホットウイスキーを簡単に作る方法は
せっかく飲むなら美味しく作ったホットウイスキーが飲みたいですね。
簡単に作り方を説明してきましたが、もう少しだけこだわってみませんか?
きっと、寒い夜にピッタリで美味しいホットウイスキーになりますよ。
美味しいホットウイスキーを作るには?
① グラスを温めておくこと
冷たいグラスに温かいお湯、ミルク、紅茶を注いでしまうと温かさが半減してしまいます。
グラスにお湯を注いで、手にぬくもりを感じるぐらいにしておきましょう。
② お湯の温度は70℃~80℃に
熱湯のお湯を注ぐと、ウイスキーのアルコール、香りが飛んでしまいます。
温度は少し控えめにしましょう。ドリンクの香りも楽しみたいとこですね。
③ 水にもこだわって、ミネラルウォーターを
お使いの水から水道水のカルキの匂いはしませんか?
カルキがウイスキーの香りをジャマすることがあります。
ウイスキーの濃さはどれぐらい?
あまりに濃い、薄いと味がぼやけてしまいます。
どれぐらいの濃さが美味しいホットウイスキーになるのでしょうか?
通常の濃さ
ウイスキー、お湯の割合 1:3
濃いめ
ウイスキー、お湯の割合 1:2
薄め
ウイスキー、お湯の割合 1:4
注意のポイント
ミルクや紅茶を後から足すときは、少しずつ足していきましょう。
多すぎず、少なすぎず味を確認しながら注ぎましょう。
ウイスキーを飲むとこれだけのメリットがある
これまでは、ホットウイスキーのレシピや作り方についてでした。
「風邪の引き始めにも良い」
このようにも紹介してきましたが、
「そもそも、ウイスキーって体に良いのでしょうか?」
ホットウイスキーは、体を温めてくれる、リラックスできるといいことばかりでした。では、ウイスキー自体って一体どうなんでしょうか?
ウイスキーの効果 その① 血液がサラサラになる
ウイスキーには、たくさんのポリフェノールが含まれています。
熟成しているときに、樽から出てきたものがウイスキーに溶け込んでいるのです。
ポリフェノールには、抗酸化作用があります。
血液がサラサラになり脳梗塞、動脈硬化の予防にも役立っているのです。
女性にもうれしい効果も
他には、リオニレシノールという抗酸化作用も含まれています。
これは、メラニン色素を抑える働きがあり、シミやそばかすの原因の元を取り除きます。
この働きが、美肌、美白につながるのです。女性には、とてもうれしい効果ですね。
ウイスキーの効果 その② カロリーは控えめ
ウイスキーには糖分がほとんど含まれていません。
- 日本酒1/350
- 焼酎1/250
- ワイン1/150
このような数字になっています。カロリーのほうはどうでしょうか?
量を100mlで計算すると約240カロリーで高い数字が出てしまいます。
しかし「1杯のお酒」として計算すると、
- ビール レギュラー缶 1本 350ml 約140カロリー
- 発泡酒 レギュラー缶 1本 350ml 約160カロリーワイン
- ワイングラス 1杯 約250ml 約90カロリー
- ウイスキー シングル 30ml 約70カロリー
1杯と計算すると、カロリーはだいぶ少なくなりました。
ビールでカロリーの摂取や太り気味の体型を気にしている人には、ウイスキーをオススメします。
ウイスキーの効果 その③ リラックス効果に期待
ウイスキーを熟成している樽から出る「木の香り」が、リラックス効果に期待がもてます。
ウイスキー自体に、木の香りがついていて嗅ぐと落ち着きませんか?
日本人は、昔から木の香りが、とても大好きです。
ヒノキ、スギ、クスノキは、日本人にとって昔から馴染みの深いものになっています。
ウイスキーを口にしてから、少し空気も含んでみてください。
木の香りが、口いっぱいに広がります。リラックスはできそうですか?
まとめ
ホットウイスキーについて紹介してきました。
寒い日には、レシピや飲み方を変えながら試してみたいお酒です。
ウイスキー自体も、体にいいことばかりで、ますます飲んでみたくなってきました。
でも、飲みすぎには注意したいところですね。
それでは、乾杯!