「ついついお酒を飲みすぎてしまった…」
翌日、こんな経験は誰にでもあります。そして、とても気になるのが…
「お酒の臭い」
ではないでしょうか？
職場や電車の中、人が多い場所では周りに迷惑をかけてしまいます。
そんな臭い、あなたはどうしていますか？
まさか、酒臭いまま、出かけることなんてしていませんよね？
残ったお酒の臭いは相当なものです。
今回は、口や体から出てくるお酒の臭いの消臭方法を紹介します。
出かける前にぜひお試しください。
目次
次の日に残るお酒の臭い。原因はこれでした
朝起きて家族に、
「お酒の臭いがする…」
または職場で、
「昨日、たくさんお酒を飲んだの？臭いがするよ」
こんなセリフをいわれた経験はありませんか？
飲み方に気をつけていても残った臭いをごまかすことはできません。
なぜ、酒臭いという現象が起きるのでしょうか？
アルコールのほとんどが肝臓で分解されます。
たくさんのお酒を飲んで、処理ができない「アセトアルデヒド」が残っている状態が「二日酔い」です。
日本人のほとんどが、海外の人に比べてアセトアルデヒドの分解が弱いといわれています。
それが、汗となって出てきて体に付着して「酒臭い」につながるわけです。
手軽に「酒臭い」を撃退する方法はこの５つ
口臭から出てくる酒の臭いは、牛乳やコーヒー、ガムなどで多少はごまかすことができます。
しかし、体から出る臭いはどうしますか？
香水やデオドラントスプレーでごまかすのも、ひとつの手ですね。
ただ、酒臭いを根本的に消したわけではないので臭いは続いてしまいます。
簡単で、臭いを消し去ってくれる方法を５つ紹介します。
シャワーを浴びる
皮膚と汗にアルコールの臭いが蓄積されているので体からお酒の臭いがします。
たくさんお酒を飲んだ次の日の朝にはシャワーを浴びたり、お風呂に浸って臭いを洗い流したいですよね。
石けんで体を軽くこすれば臭いも消えやすくなります。
耳の後ろは、血管が太くなって体温が高くなっているので、ここを念入りに洗うのがポイントです。
大量の水を飲む
お酒を飲んでいると「利尿作用」により、体内の水分が出てしまいます。
口の中も、乾いてしまうので不快な口臭にもつながってしまうのです。
たくさんの水を飲んで、体に残っているアルコールを排出させましょう。
水の代わりに、スポーツドリンクで一気に水分を吸収することもオススメします。
りんごを食べる
りんごに含まれる「ポリフェノール」は消臭力がとても強い成分です。
口や胃から出る不快な臭いを解消してくれる働きがあります。
お酒の臭いが口から出ているかな？と感じた朝には、ぜひりんごを食べてみてください。
「りんごなんて準備できないよ」
という人には、１００％のりんごジュースでも問題ありません。
お酒を飲むときはチェイサーも一緒に
チェイサー（水）をお酒と同じぐらい飲めば希釈されて体内のお酒の濃度が薄くなります。
チェイサーは体内のアルコール分解を楽にして肝臓を助ける役割も持っています。
焼酎、ウイスキーの水割りなんてのもいいですね。
水の飲み加減も知っておきたいところです。
歯みがきのときは下も一緒に
お酒を飲んで、いい気分で帰ってきてそのままパタリ…。
なんてことはありませんか？寝る前はもちろん、起きたあとには念入りに、
歯みがき、舌みがきを！
舌の上には無数の細菌が繁殖していて不快な臭いの元になっています。
舌みがきはとても大切です。
まとめ
次の日が休みだと、ついつい飲みすぎてしまうこともあります。
あなたは、大丈夫ですか？
レオンのようにお酒の臭いを残したままで出歩かないでくださいね！？
あなたが思っている以上に臭いは相当なものです。
お酒を飲んだ次の日の臭いは特に気をつけたいですよね。
それでは、乾杯っ！
