焼酎の原料として有名なのは芋、麦、米ですよね。
他にも、そば、しそ、栗もありますが「黒糖」を使用している焼酎って飲んだことがありますか？
今回は「この黒糖焼酎がおいしい」「飲むならこの銘柄がおすすめ！」といったものではありません。
自身も黒糖焼酎を飲むのは初めてなのです。黒糖焼酎がいったいどんな香りと味なのか気になりますよね～？
おいしい黒糖焼酎の香りと味をいっしょに勉強していきましょう。
目次
黒糖焼酎の香りと味を堪能してみる。初めて飲むならこの銘柄が超おすすめ！
焼酎を飲みなれている人でも「黒糖焼酎」が好き！という人はなかなか見かけません。
九州南部やその近くの離島ではごく普通に手に取られていますが、本州の方ではなかなかです。
そして、自身も黒糖焼酎を初めて飲んでみましたが、本当に飲みやすい焼酎の種類といっていいでしょう。
黒糖焼酎の香りと味はどんなふうになっているのでしょうか？
黒糖焼酎の香りと味の特徴
- 甘いまろやかさがゆっくりと口に広がる
- 芋焼酎のようなガツン！とではなくフワッした香りが楽しめる
- 芋、麦、米焼酎とは違ったまろやかな味わい。甘さを感じる銘柄が多い
- アルコールぽさも感じるが、他の原料の焼酎と比べても軽めに感じる
黒糖焼酎って初めて飲んだけどなかなか飲みやすいものね。
何より糖質が0っていうのがうれしいよね！
黒糖焼酎を買ってきて、いろいろな飲み方を試してみました。おすすめの飲み方は、ロック＆ソーダ割りが黒糖焼酎をおいしく飲めます。
「お湯割りがいいかも？」
なんて銘柄ももちろんありますが、飲みやすさを求めるならロックやソーダ割りがいいでしょう。
水やソーダで割る比率を間違っている人もいるみたいだ。
それで「黒糖焼酎ってあまりおいしくない」と感じてしまうんだろうな。
いつもの割り方より少し濃いめにしてみるのがおすすめだ。
さぁ、銘柄を選んでいきましょう。
どれがおいしいか？なんて分からないので、黒糖焼酎の中でも超メジャーなものを選んでみました。
黒糖焼酎にチャレンジしてみたい、だけど、飲みやすいものがいい！なんて人は参考にしてみてくださいね。
左から「れんと、奄美、里の曙」黒糖焼酎を飲んだことがない人におすすめ！？
黒糖焼酎の中では、かなりメジャーな銘柄になるぞ。
初めての人はこの中から選んでみるのがいいかもな。
黒糖焼酎を飲み始めるファーストステップになるのは間違いなさそうだ。
甘～い香りに誘われて、今夜も手が出てしまう「里の曙 三年貯蔵」
出典 町田酒造
奄美の黒糖をふんだんに使っているのが、この「奄美 三年貯蔵」という銘柄です。
まずは、香りを楽しんでください。お菓子のような甘くて懐かしい香りがしてきます。昔、食べたような砂糖菓子と表現する人もいるでしょう。
トロッとしていて、まろやか。のどを通るときに感じる甘くて濃いコクがクセになりそう…。
「焼酎だからキツいんじゃない？」いえいえ、この里の曙は、焼酎や強いお酒が苦手な人でも楽しむことができます。
ロックやソーダ割り、どんな飲み方でもOK！いろいろ楽しむことができるオールマイティな銘柄になっています。
ふんわり感じるほのかな甘い香りがいいですね。
昔、おばあちゃんにもらったお菓子みたいな香りがします。
焼酎が苦手！なんて人もこれだとOKじゃないでしょうか？
飲みやすい黒糖焼酎の中でもパワフルさを感じる「黒奄美」ぜひ、お湯割りで飲んでほしい一本。
出典 奄美酒類
ふたを開けたときに匂う特有な香り。黒糖の甘みとコクが他の銘柄より強く感じるのが「黒奄美」です。
ストーレートかロックでガツンとした味を楽しみたい！なんてパワフルな人にはもってこいの一本でしょう。
黒糖焼酎はロックかソーダ割りで！なんて紹介しましたが、この奄美はお湯割りで楽しむのもアリです！
濃いめで割ると芳醇な甘みとコクが口の中で心地よく感じます。
鼻と口でコクと旨みを感じて、のどを通るときにはスッと通っていく。飲んでいて面白い一本ではないでしょうか。
寒くなったら、この黒奄美を飲むのがいいかもしれないな。
お湯割りにして、おつまみといっしょにチビチビ楽しんでくれ。
寒い日が待ち遠しくなるかもしれないぞ？
初めての黒糖焼酎はこれでいいかも！「れんと」○○熟成でおいしくなるって本当？
出典 奄美大島開運酒造
ブルーのビンなので爽やかな味をイメージしていました。…が、しっかりした黒糖の甘味とコクは伝わってきます。
「ザ・軽やかでクリア！」口当たりが本当に良く、初めての黒糖焼酎にふさわしい一本になるはずです。
しかし、このれんとは飲みやすい黒糖焼酎だこと。
飲んでいても「これぐらいだったら、長く飲めるしちょうどいいかも」なんて飲み続けてしまうかもしれません。
黒糖焼酎を初めて選ぶなら、このれんとをおすすめします。味もコスパも最高！このれんと、買って損することはありませんよ？
ん？貼ってあるラベルの「音響熟成」って何？
音楽でも聴かせてお酒を造っているの！？
こちらで調べたところ…、、、
熟成タンクにスピーカーをあててタンクを振動させているそうだ。
手間をかけて、このれんとを造っているんだな。
黒糖焼酎のことは、全然知りませんが…、
ハッキリ分かることがあります。
れんとは黒糖焼酎の中でも飲みやすい一本ですよね！？
初めて飲むなら、このれんとをおすすめしますよ。
まとめ
芋、麦、米といろいろな焼酎を飲んできましたが、黒糖焼酎は別の良さがあっていい！
文中でも紹介しましたが、ガツンとした風味もないのでグイグイ飲むこともできるし、チビチビ飲むこともできる。
「芋や麦焼酎に飽きたから、黒糖焼酎！」その気持ち分かります。このページを見た人、一度黒糖焼酎を飲んでみてください。
「クセになるかも…」「これからは黒糖焼酎かな？」そんな声が聞こえてきそうですよ？
それでは、乾杯！
