暑い季節には、スカッとした飲み物がほしくなりますよね。最近では、ビールより「ハイボール」に人気が集まっています。
今回は、ちょっと変わったハイボール「バーボンソーダ」の紹介です。
バーボンをソーダで割ったものなのですが…、「え?それって、ハイボールじゃないの?」なんだか変な話ですよね、その辺りも説明していきます。
「どんなバーボンをソーダで割ればいいの?」という人にもオススメの銘柄をランキングにしてみました。
飲みにくい、苦い、キツイお酒というイメージのバーボン。シュワシュワのソーダで割って、おいしいバーボンソーダを楽しんでみましょう。
目次
バーボンソーダってハイボールじゃないの?バーボンってどんなお酒?
バーボンソーダを知る前に、まず「バーボン」の簡単な知識を知っておきましょう。
バーボンとは、アメリカで造られたウイスキーの名前のひとつです。
- 原料はトウモロコシを使っている銘柄が多い
- 「オーク樽」というものに2年以上寝かせたお酒
- アメリカンウイスキーの中に、バーボンという分類がある
バーボンは、映画やアニメで「飲みにくい、辛口なお酒」とイメージがありますが、ソーダで割ると味が変身!
甘さと香ばしさのバランスがよくなり、口当たりのいいお酒になるのです。「じゃあ、ハイボールとはどう違うの?」と感じた人もいるでしょう。
ハイボールは、焼酎やジンなどの蒸留酒をジュースやソーダで割ったものをいいます。
ウイスキーをソーダで割ったものだけが、ハイボールではないのです。分かりやすいのが「タカラ 焼酎ハイボール」ではないでしょうか?
出典 宝酒造株式会社
このお酒は、焼酎+ソーダという組み合わせですね。
バーボンソーダを頼むときは「バーボンをソーダで割ったものを…」というのが正しいオーダーになります。
しかし、ここまでのお話は「お酒に詳しい人」のこと。
バーボンだろうが、ウイスキーだろうが「ハイボールください」とごちゃ混ぜになっているのが本当のところです。
バーボンソーダを飲もう「こんなバーボンで割ってみて」ランキング TOP5
バーボンソーダとハイボールの違いを簡単に説明してきました。
ここからは、バーボンソーダとして紹介していきますね。
どんなバーボンをソーダで割ればいいのか?いろいろ試してみる前に、「このバーボンをソーダで割ってみて、すごくおいしいから」という銘柄を教えちゃいます。
あなたにピッタリなものを選んで、バーボンソーダを楽しんでくださいね。
第5位 ジムビーム テレビCMみたいにゴクゴク飲むにはピッタリ!
出典 Amazon
CMでもおなじみのジムビームが第5位です。
トウモロコシの香ばしさとちょっぴりスパイシーな香りが鼻を抜けていきます。
よく味わってみると…、
ほのかにバニラのような甘さも感じることができ、なめらかな味は男女問わず人気です。
味のバランスはバツグンで、バーボンソーダにしても飽きることなくグイグイ飲むことができますよ。
第4位 ジャックダニエル 見た目と違って、味はスイートでまろやか
出典 Amazon
黒いラベルが特徴の「ジャックダニエル」が第4位です。
見た目からして「飲みづらそう、キツイ香りがしそう、男性だけのお酒」
とイメージはいろいろありますが、それは考えすぎかもしれません。
ジャックダニエルは、スイートな味わいで、まろやかさがあり飲みやすいバーボンなのです。
香りもフルーティーで、味も甘さと辛さのちょうど中間ぐらいです。
第3位 メーカーズマーク 苦みが少なく、初心者向けの一本
出典 Amazon
こちらもテレビCMで有名なバーボン「メーカーズマーク」が第3位になりました。
苦味が少なく、ボディも軽く日本人の口に合ったバーボンといえるでしょう。
ソーダを注げば、香りがパッと広がり優しいバニラのような味わいを楽しむことができます。
心地よいスパークリングと樽の香りがたまりません。手に届きやすい価格でおいしい!
メーカーズマークは、バーボン初心者に向いている銘柄になっています。
第2位 フォアローゼス 香りの異なる10種類の原酒をブレンド
出典 Amazon
バラのラベルに目が惹かれる「フォアローゼス」が第2位になりました。
花のようなフローラルさとフレッシュ感が魅力的な銘柄です。
ソーダで割ると、これがまた…◎!紹介しているバーボンのなかで、香りや味は軽く女性にピッタリです。
女性と飲みに行くとき、このバーボンソーダをオーダーしてあげるのはどうですか?
「このお酒、飲みやすいね。何でも知っているんだ」っていわれて、あなたの株も上がるかもしれませんよ?
第1位 ワイルドターキー8年 心地よい甘さが口に残り、余韻が長く続く
出典 Amazon
堂々の第1位が「ワイルドターキー8年」になります。
ワイルドターキー8年のバーボンソーダが一番のオススメです!
深みのあるコクとスパイシーさを求めるなら、この一本で決まりでしょう。
味の奥深さとまろやかさにハマり、ワイルドターキーをこよなく愛する人もいるぐらいです。
ソーダで割れば、より香りも引き立つのでおいしく飲めますよ。他のバーボンよりは少し価格が高いですが、満足できる一本になっています。
まとめ
バーボンの簡単な知識と銘柄の紹介でした。
いろいろ紹介してきましたが結局のところハイボールでいいかもしれませんね。
ソーダの量やレシピも工夫してみて、最高のバーボンソーダを探してみてください。
暑いからといって、飲みすぎには注意が必要です。ソーダで割っても、ビールよりアルコール度数は高いですからね!?
それでは、乾杯!