「やっぱりビールが最高！」
という人はとても多いですよね。
そんな人に聞いてみたいのが…、「プレミアムモルツ」の味ってどう感じますか？
このプレミアムモルツ「おいしい」VS「おいしくない」と意見が真っ二つに分かれてしまうから不思議です。
な、なぜ、これほどまでに…？
今回は、プレミアムモルツでもよく飲まれている味を取り上げて検証をしてみます。
本当にプレミアムモルツはおいしいのか？おいしくないのか？
公平な立場でジャッジしてみますね。
目次
プレミアムモルツってどんなビール？おいしくないわけがない！？
あまりプレミアムモルツを飲んだことがない人へ。
「おいしい！」「おいしくない…」と始める前に、プレミアムモルツのことを知ってもらいましょう。
すべての条件がそろわなければ、
きめ細かくクリーミーな泡は生み出せない。
「神泡。」
ザ・プレミアム・モルツは、
そう呼べるまでの理想の泡にたどり着きました。
いちばん美味しい注ぎ方で、
神泡のプレモルを、心ゆくまでお愉しみください。
読んでみると、おいしいイメージしか出てこないのですが…。
なぜ、プレミアムモルツはこれほどまで味の好みが分かれるのでしょうか？
香りと味をより詳しく見ていきましょう。
おいしいよね？飲みやすい味になっていていい感じよ。
わたしもそう思います。
女性の口にはこういう感じのビールがよく合いますから。
一部の男性にとっては、パンチがないというか。
飲みごたえがないというか…。
好みにもよりますが、男女の間でも好き嫌いがありそうです。
各銘柄のGOOD！ポイント、BAD！ポイントを見てみましょう。
プレミアムモルツは、こんなところで好き嫌いが分かれていますよ。
ゴールドに輝くボディ。香りと味もまさにプレミアム？【プレミアムモルツ】
グラスに鼻を近づければ、華やかなホップの香りにうっとり。
他のビールに比べれば、アルコールぽさを感じることはあまりないかもしれません。
飲みやすさを求めている人に選ばれています。しかし、その反面…、
コクと苦味がやや強めで、キレと酸味がやや弱くなっています。
強いクセがない分、「バランスがとれている」のがプレミアムモルツの特徴なのかもしれません。
このあたりのポイントが、スーパードライやキリンラガーに比べると物足りなく感じる人もいるでしょう。
「最高のビール飲むならプレミアムモルツ！」
このように、熱狂的なファンがいることも事実ですよ。
「これだ！」という特徴も感じにくい。
男性はこう感じる人が多くないか？
女性には、そのバランスの良さがウケるんだけどねぇ。
じっくり、ゆっくりと楽しんでほしい【プレミアムモルツ 香るエール】少しパンチが…？
【香るエール】とだけあって…、ものすごくいい香りです。
花をイメージさせるかのようなフルーティーさでビールぽさを感じません。
味も爽やかさでまろやか、そして心地よいのどごし。
2018年から3年連続モンドセレクションも納得の香りと味わいになっています。
しかし、男性はちょっと物足りないかも…。
キレやコク、苦味のパンチは弱めになっているのが、男性に嫌煙される理由のひとつかもしれません。
おつまみはナッツやドライフルーツのような軽いものがいいでしょう。
味の濃い肉料理やスパイシーなものといっしょに！というのはあまり合わないかもしれません。
のどもスッと通るし、炭酸も強くありません。
女性はキレやコクよりこういう味わいを求めてますからね。
ビール単品で香りと味を楽しむのがいいな。
クセの強いものとは、ペアリングは合いそうにないな。
これぞ大人の味。苦味とコクを楽しむ【ザ・ブラック】海外ビールに比べると…？
これぞ、大人の黒ビールといえるでしょう。
コクと苦味、そして甘みのバランスがよく取れていて絶妙な味わい…。
このビールとピッタリなおつまみがチョコレートです。
コクと苦味が口に広がったときに、甘さをプラスしてみると味わい深くなります。
この苦さと甘さの加減がマッチしてたまりません。
しかし…、日本人の口に合わせているのでしょうか？
海外のブラックビールに比べてみると、若干コクと苦味が弱めな感じがしてしまいます。
ビール通なら、そう感じてしまうこともあるかもしれません。
日本人の好みに合うよう、苦味も優しくなっているのかな？
良くいえば「すべてのバランスがいい」です。
悪くいえば「目立った特徴がない」ということかもですね。
飲みやすいのは間違いありませんけど。
プレミアムモルツがおいしくない！という人へ。一度飲み直してみませんか？
出典 サントリー
3種類の銘柄を見てきましたが、まだ「苦手だな」という人もいることでしょう。
プレミアムモルツがおいしくないといっているのは、男性が多いかもしれません。
しかし、プレミアムモルツの味には定評があるのは事実です。
少し高いけど買って飲む！
今日も飲むか
モンドセレクションを何回も受賞しているのは伊達じゃありません。
「プレミアムビールの始まり」
これは、プレミアムモルツから始まったともいわれています。
それほど、プレミアムモルツを造るのには香りと味に強い探求心が求められているのです。
数回飲んだだけで「おいしくない」と決めつけてしまうのはどうでしょうか？
ビールの温度も管理して、グラスも冷やしてから飲んでみましょう。
新しい香りと味に出会えるかもしれませんよ！？
でも、ベストな状態で飲んでから否定したほうがいいと思いますよ？
飲み方が悪いから、おいしくなく感じることもあるよな。
温度をしっかり守ってから飲んでみて。
女性が選ぶには最高のビールになること間違いないからね！
まとめ
「おいしい派」ＶＳ「おいしくない派」が分かれるプレミアムモルツの話でした。
わたし自身もプレミアムモルツって、他のビールに比べるとパワー不足のようで少し苦手で…。
しかし、改めて飲んでみると…？
グラスも冷やし、ビールの温度もちょうど良くして飲んでみる。
「あれ、プレミアムモルツってこんな味だったかな？」
と感じるかもしれません。
あ、もちろん香りと味を大切にしているビールなので、味の強い料理は避けた方がいいかもしれませんね。
それでは、乾杯っ！
