粋な大人のお酒、ウイスキー。
「うう~ん、今日は何をおつまみにしよう…」
ウイスキーを飲むとき「おつまみ」選びで悩んでいませんか?ナッツ、ドライフルーツ、ビーフジャーキーもいいですがここでは「チョコレート」をオススメします。
「ええっ、お酒にチョコレート!?」と感じた人もいるでしょうが…、この組み合わせ最高なんです。
チョコレートをほおばってから、ウイスキーで流し込む…。至福のひとときが味わえる、そんな組み合わせといってもいいでしょう。
チョコレートにどんな種類のウイスキーが合うのか?ウイスキーの飲み方で選びたいチョコレートを紹介します。
目次
ウイスキーとチョコレートの組み合わせってあり!?これぞ至福のおつまみだ。
お酒を覚えたばかりの人やウイスキーを飲み始めた人からすれば、
「ウイスキーとチョコレートって合うの?」
と思いがちですが「味わいのバランスと風味」は似ていて、まさにナイスパートナーといってもいいでしょう。
他のおつまみでは味わうことができない最高の瞬間に出会うことができます。
「チョコレートを、おつまみにしていつも飲んでるよ」
ウイスキーをたしなむ人からすれば「チョコレートは最高のおつまみ」と口にする人も多いぐらいです。
※ ウイスキーとチョコレート。本当においしい組み合わせを見つけてみましょう
しかし、あなたの飲んでいるウイスキーとチョコレートの組み合わせはベストでしょうか?
ウイスキーにどんな種類のチョコレートが合うのか?ウイスキーの飲み方はどうしたらいいのか?
夜が楽しみになる組み合わせを見つけてみましょう。
わたしもハイボールにはチョコレートを選んでいるわね。
いい組み合わせだと思うんだけど…、どうかな?
ウイスキーを飲むときに、気軽にチョコレートをつまむ。
心と体が休まるひとときだよな。
一日の終わりや週末に楽しんでみたいです。
ウイスキーをストレートでは飲めないので、ソーダ割りや水割りに合うものを教えてくださいね。
女性たちが盛り上がるのも無理はありません。
ウイスキーやハイボールはお酒の中でもカロリーは低く、チョコレートはブランド化して大人気になっています。
注目してみたいお酒とおつまみってことですね。
代表的なチョコレート3種類に合うウイスキーの銘柄も見てみましょう。
フルーティーなものからスモーキーなものまで買いやすいウイスキーを揃えてみたぞ。
人によって味の感じ方が違うから、あくまでも参考程度にな。
ウイスキーと「ダークチョコレート」で大人の味と夜を楽しんでみては?
他のチョコレートよりカカオの含有量が多いのが「ダークチョコレート」です。
苦味たっぷりで好みがハッキリと分かれることでしょう。
しかし、この苦味がウイスキーと良く合う!
ウイスキーを選ぶときのポイントは「味は甘いもの」でコクがあり「ボディのしっかりした」ものがいいでしょう。
それに該当するのが「マッカラン」「クラウンローヤル」「フォアローゼス」です。
ダークチョコレートを食べて、口に苦味が残っているときに甘めのウイスキーで流し込む。
この食べ方が、ウイスキーとダークチョコレートのおいしさを一番引き立たせてくれます。
苦いダークチョコレートと甘口でフルーティーなウイスキーは…、
「ひとりの時間を楽しむ」「女性と会話を楽しみながら飲む」そんな夜にピッタリですよ。
ウイスキーの甘い後味がなんともいえませんよね。
みなさんも一日の終わりにいかがですか?ホッとする時間になりますよ。
ダークチョコレートとの苦味を甘さで中和して、口にしっかりと余韻が残る。
そして、またダークチョコレートと。うまくサイクルさせることができるぞ。
【ホワイトチョコレート】にはピートの香りがするウイスキーを合わせる。甘いマリアージュを楽しもう。
チョコレートの中でも甘さが特徴的な「ホワイトチョコレート」もウイスキーと楽しむことができます。
コクのあるクリーミーな甘さも人気の理由ですが…、
単体で食べれば、甘さだけが口に広がってしまいますよね。
そんなときはスモーキーな味のウイスキーを選んでみましょう。
ホワイトチョコレートに合わせたいのが左から「アードベッグ」「タリスカー」「ジョニーウォーカー」です。
ホワイトチョコレートはダークチョコレートのときと違い、ウイスキーとチョコレートを同時に楽みましょう。
甘いホワイトチョコレートを味わってから、スモーキーな味でフィニッシュ。
スモーキーさが強く口に残ってしまうのが苦手なら、チェイサーを最後に飲んでスッキリさせましょう。
スイートなときとスモーキーな瞬間、どちらも楽しむことができます。
いっしょに飲んでいるあの人の意外な一面…、見れるかもしれませんよ?
口の中がスモーキーさでいっぱいになったときにタバコで一服…。
何とも幸せな時間が送れるときだよ。
あ、もちろん煙のことを考えてくれな?
バーでもどこでも煙には気を使ってほしいものよ?
ウイスキーとタバコ絵になるのは分かるんだけどね。
いつもの「ミルクチョコレート」がウイスキーとの相性はバツグン。新しい味の発見を!
チョコレートのなかでも一番口にしているのが「ミルクチョコレート」ではないでしょうか?
口溶けも良く、カカオの味も楽しむことができるため手に取る人も多いでしょう。
甘さと苦味のバランスが取れているミルクチョコレートには…、
「香りと味、どちらもフルーティーとスモーキーの中間ぐらい」のウイスキーを選んでみましょう。
ミルクチョコレートと合わせてみたいウイスキーは左から「シーバスリーガル」「グレンリベット」「バランタイン」です。
ホワイトチョコレート同様に、ウイスキーとチョコレートを同時に楽しんでみましょう。
比較的甘さも控えめなミルクチョコレートには、ウイスキーもほどよい甘さを選ぶのがポイントです。
ウイスキー初心者にはこの組み合わせを一番にオススメします。
「いつものチョコがこんな味になるんだ」
いつも食べているミルクチョコレートに新しい発見ができそうです。
どちらにも強い味の特徴のものを選ぶことにより、飽きることなく楽しむことができる。
男女問わず人気の組み合わせナンバーワンになっているぞ。
理由がよく分かるよ「飽きがこない」って大切だよ。
紹介されたウイスキーの銘柄も飲みやすいものばかりだね。
好きなウイスキーの飲み方でチョコレートの種類を変える。注意するのは「選び方と温度」
今度は、あなたが好きなウイスキーの飲み方でチョコレートを選んでみましょう。
ウイスキーの飲み方ひとつで味や風味が変わるので、それに合うチョコレートも変わってきます。
ここで、大事なポイントが「チョコレートの選び方と温度」です。
「何でもいいや、つまみになれば」
と選んでしまうと、ウイスキーとチョコレートどちらもマズく感じてしまうから注意が必要です。
この組み合わせを知っておけば、ウイスキーのある生活がもっと楽しくなりますよ。
「ストレート」で本当のウイスキーの香りと味でチョコレートがよりおいしくなる。
ウイスキーの本当の香りと味を楽しむなら、やはり「ストレート」がオススメです。
チョコレートも本格的なものを選べば、贅沢な時間を過ごすことができます。
ストレートに合わせたいのが「ナッツやアーモンドの香り」がする香ばしい香りのチョコレートです。
そして「クリームやバニラ系の濃厚な味わい」の甘いチョコレートもいいでしょう。
※ クリーミーな味わいがストレートの力強さを和らげてくれます
「え?味の濃いストレートに合わせるなら薄い味のものが…」
と思いでしょうが、反対です。
薄い味のチョコレートを合わせると、味はウイスキーに負けてしまいます。
味の濃いものを選び、片方の味だけを残さないようにしましょう。
ウイスキーのストレートにチョコレート…、絵になるぐらいカッコよすぎます!
ストレートを飲むときは、味の強いチョコレートを選ぶのがポイントね!
「トワイスアップ」は香りが高くなるのが特徴的な飲み方。チョコレートの香りといっしょにどうぞ。
グラスに注いだウイスキーと同量の水を足すのが「トワイスアップ」という飲み方です。
香りを楽しむことができる飲み方でもあり、アルコール度数も低くなるというメリットもあります。
香りが高い飲み方なので、チョコレートも香りの高いものを選びましょう。
ローストされた香ばしいさが特徴的な「アーモンドチョコレート」をいっしょにどうぞ。
※ トワイスアップには香ばしいナッツ系チョコレートがオススメ。
ナッツだけを選ぶ人も多いのですが、せっかくなのでナッツ入りのチョコレートを選んでみませんか?
あとひとつ合わせてみたいのがダークチョコレートです。
ダークチョコレートの苦味が、トワイスアップの香りに混じり合ってより香りが引き立ちます。
ダークチョコレートの深みのある味が、ウイスキーの香りによく合うこと間違いありません。
香りを嗅ぐことで、リラックスにつながります。
音楽を聴きながらなんて、いい夜になりそうですね。
「オンザロック」はタイプの違うふたつのチョコレートの味を楽しんでみよう。
冷えたグラスに大きめの氷、多くの人が選ぶ飲み方「オンザロック」にもチョコレートがよく合います。
オンザロックのときは、他の飲み方より少し注意が必要です。
注意したいのは「チョコレートの温度」になります。
チョコレートを「常温」&「低温」とふたつのタイプで楽しんでみましょう。
※ オンザロックのときは、チョコレートの温度に注意を。常温と低温うまく保管しましょう
チョコレートを常温で楽しむときは「口溶け感となめらかさ」を楽しむ。
チョコレートを低温で楽しむときは「冷たさと歯ざわり、口溶け」を楽しみましょう。
オンザロックにキンキンに冷えたチョコレートの組み合わせでは、アイススイーツのような感覚を味わうことができます。
この組み合わせ…、一番のオススメです。暑い時期にピッタリですよ。
冷えたもの同士を合わせてみると新しい味わいが発見できるぞ。
それと、間違っても冷凍庫に入れないようにな!?
気分爽快の「ソーダ割り」には味に個性がないチョコレートがよく合います。
ウイスキーの中でよく選ばれる飲み方はやはり「ソーダ割り」でしょう。
そんなソーダ割りの爽快感とスッキリしたおいしさをジャマしないチョコレートを選びたいものです。
オススメなのが「個性の少ないチョコレート」がいいでしょう。
「カカオたっぷりでビター」「クリームたっぷりでコクがある」なんてものは避けた方が良さそうです。
※ ソーダ割りの爽快感とダークチョコレートの苦みがよく合います!
ソーダ割りで口の中がスッキリしているときに、味の濃いチョコレートを口にするのはNGです。
サッパリしていた口の中に、後味が強く残ると…。あまりオススメできるものではありません。
ミント系や味の薄いチョコレートを選ぶのが無難といえるでしょう。
チョコレート選びを間違いなければ、シュワシュワした炭酸も手伝って何杯でも飲むこともできてしまいますよ。
ハイボールに味の濃いチョコを食べていたんだけど…。
組み合わせ悪かったかな?
口の中がスッキリしているときに、チョコレートでベタッとするのも嫌じゃないか?
こればかりは人の好みによるけどな。
穏やかで優しい味をゆっくり楽しみたい「水割り」はあの洋菓子との相性バッチリ!
水割りでもチョコレートを楽しむことができます。
合わせてみたいチョコレートは「味に個性があるチョコレート」を選ぶのが正解です。
フランスのお菓子「オランジェット」なんかピッタリかもしれませんね。
水割りのスッキリさに、オランジェットの味が「深みとコク」を作ってくれます。
オレンジの酸味があるため、案外サッパリとした味わいになり他の飲み方でも試してみたいものです。
※ 意外なおつまみ!?オランジェット。一度お試しあれ、ハマりますよ?
おつまみのチョコレートのクセが強いと感じたら「ミントやハーブ系」のチョコレートを選んでみてください。
水割り+チョコレートのスッキリさに飲みやすさはアップします。
「長くゆっくりと時間をかけて飲んでいたい」
そんな人には、この組み合わせ方を選んでみましょう。最高の時間になりますよ。
フルーツの酸味とチョコレートのコクが交じり合って最高なんだよね…。
ウイスキーに合うのは間違いなさそうね?
フォンダン・オ・ショコラやマカロンをつまみにしている人もいるとか。
そんな理由もあってここ数年、女性にウイスキーが人気だそうですよ。
まとめ
ウイスキーとチョコレートのマリアージュいかがでしたか?
試してみてくださいね、この組み合わせが結構ハマるんです!
ウイスキーのフルーティーさorスモーキーさとカカオの香り…、どちらも楽しんでください。
チョコレートを食べすぎなければ、カロリーも低いのでお酒とおつまみとして優秀です。
仕事から解放された週末のちょっとした贅沢な時間。
ウイスキーとチョコレートが花を添えてくれそうですね。
それでは、乾杯っ!