スコッチ世界3大ブランドとして名高いのが「バランタイン」というウイスキーです。
とても飲みやすく口当たりもいいので、初心者にもオススメできる銘柄になっています。
今回は、そのバランタインの中から「7年と12年」をピックアップしてみます。
どちらの香りと味がいいのか?という勝負になります。ほとんどの人が…、
「熟成年数の多い12年の方がおいしいでしょ」と思いがちでしょう。
しかし、それはちょっと違うかもしれませんよ!?
2021年に発売されたばかりのバランタイン7年か?上品な味で多くのファンを集める12年なのか?
「こっちの方ががおいしいな」そんなお気に入りの一本を見つけてくださいね。
目次
バランタイン7年と12年の香りと味に注目。あなたはどちらを選ぶ?
ウイスキー初心者から上級者まで多くの人に愛されているバランタイン。
種類は豊富で、約20種類ほど発売されています。
バランタインの中でも「香りと味は知っておきたい」という銘柄はこちらになります。
これだけは押さえておきたい、バランタインの種類
- バランタイン・ファイネスト
- バランタイン 7年 バーボンフィニッシュ (今回ピックアップ!)
- バランタイン 12年 (今回ピックアップ!)
- バランタイン ハードファイヤード
- バランタイン バレルスムース
- バランタイン 17年
- バランタイン 30年
飲んだことのある銘柄から、高くてなかなか手が出ないものまでたくさんありますが…、
その中でも「お手頃価格で飲みやすく、そして上品な味」なのが7年と12年です。
バランタイン7年は2021年3月に全国発売されたばかりで、まだ味わったことがない人もいるでしょう。
その7年に熟成年数が一番近い12年をライバルとして選んでみました。
バランタイン17年や30年もそろえて飲み比べ!
といきたいところですが、まずは手に届きやすいふたつの銘柄を紹介しますね。
2021年に発売されたばかりの7年とそれに一番年代が近い12年を比べるってわけだな。
どちらがおいしくて飲みやすいと思う?
でも、7年もネットショップでは評価が高くなっていますよね?
う~ん、難しいところです。
普通はそう考えるよね。どちらが飲みやすいものなの?
どちらも香りと味を良く確かめてほしいな。
ストーレートにロック、そしてハイボール。気ままなスタイルで楽しむ「バランタイン7年」
「バランタイン7年って、12年のものより香りも味も劣るでしょ?」
そう思っているなら、まずは一口飲んでみましょう。
バニラとはちみつの甘やかな香り、そしてオーク樽の香りがふわっと漂います。
どっしりとしたコクと深い熟成感をを味わうことができ、何度も飲みたくなることでしょう。
Tasting notes
- 色合い 暖かさを感じる黄金色
- 香り 蜂蜜やバニラを思わせる芳醇な甘さ
- 味わい 熟した赤リンゴや洋ナシを思わせる熟成感
- フィニッシュ 長く続く芳醇で甘やかな余韻
出典 サントリー
飲み方はストレートにロック、ハイボールと自由なスタイルで楽しむことができます。
そのときの気分やシーンに合わせた飲み方ができるのもバランタイン7年ならではです。
価格は2,000円前後で「7年熟成した」ことを考えるととてもリーズナブルになっています。
「もう少しだけいいウイスキーを…」と探しているのなら、バランタイン7年を手に取ってみてください。
「お、なんだか違うな」と、この味の虜になる人がたくさん出てきそうですね。
出典 Amazon
ここで、オススメの飲み方をひとつ教えます。
ロックやハイボール、どちらにしても「氷をたくさん入れる」のがポイントです。
飲みやすさがグッとアップするため、家に置いておきたい一本になりますよ。
「今夜もグラスを傾けたくなる」
バランタイン7年は、そんなウイスキーになるでしょう。
飲み方は、写真にもあるように大きめの氷を入れたロックかハイボールがいいな。
まさに「男の酒」って感じに仕上がってるぞ。

ボトルのデザインからして「重たい」イメージをしてたんだ。
でも、ふわっとする甘い香りで飲みたくなるの。
「12年より劣る」そんなことはないからね!?
ほどよい甘さと滑らかな舌触り。上品な味を求めるなら「バランタイン12年」
上品な味わいを求めるなら、バランタイン12年の方がいいでしょう。
この12年こそ、初心者やこの銘柄を味わったことがない人にオススメしたい一本です。
はちみつ&フルーティー、そんな甘く華やかな香りが飲み手を誘います。
味は甘さと辛さのちょうど中間ぐらいで、何度味わっても飽きがくることはありません。
Tasting notes
- 色合い あざやかな黄金色。
- 香り 蜂蜜やバニラを思わせる甘く華やかな香り。
- 味わい 複雑ながらもバランスの取れた、クリーミーで飲み応えのある味わい。
- フィニッシュ かすかに感じる潮の香り。爽やかに伸びるアフターテイスト。
出典 サントリー
コクや旨みは口に残ることなく、爽やかでスッキリとした余韻を楽しむことができます。
ほどよい甘さとなめらかな舌触り、そして飲みやすく価格は約2,500円になっています。
出典 Amazon
「いつも飲んでいるものより少し高いな」
と感じてしまうかもしれませんが、その価値は大いにあります。
バランタインだけではなく、ウイスキーの中でもコスパも最強といってもいいでしょう。
バランタイン12年で、ちょっとした贅沢な時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?
クラッシュアイスを入れて飲んでみると爽やかなんです!
暑い時期にはピッタリな飲み方です、試してみてくださいね。
だからかな、ゆっくりと時間をかけて飲むことができるよね。
口コミの点数が高くなっているのも納得できる味に仕上がっているわ。
ウイスキーをプレゼントするならバランタイン。最高の贈り物になるのは何年物?
バランタイン7年と12年いかがでしたか?
どちらも手に届きやすい価格で、しっかりした味わいを楽しむことができます。
ウイスキー初心者から熟練者まで幅広い人に愛されているので、プレゼントでもOKです。
しかし、ここでちょっとした問題なのが…、
「プレゼントだから、値段が高いのがいいかな?」「でも、高すぎてお金が無くなるのも困る…」
どの年数のバランタインを贈ったらいいのか?と迷ってしまいますよね。
そんなときにオススメしたいバランタインがありますよ。
プレゼントしようと思っても、どれを選べばいいのでしょうか?
30年とかを贈ればインパクトはありますが、だいぶ高いですよね…。
いいものを贈りたいけど予算ってものがね…。
もしだよ?
バランタインをプレゼントで贈るときは何年物がいいのかな?
プレゼントのインパクト&予算の都合を考えて選びたいのは…。
バランタイン17年だ!
出典 Amazon
レオンのいったとおり、バランタインをプレゼントにするなら17年がオススメです。
なぜなら「プレゼントのインパクト&予算の都合」どちらもうまくバランスが取れているからです。
しかし、なぜバランタイン17年がいいのでしょうか?レオン、教えてください!
バランタイン17年は1937年に登場して、多くのファンを魅了しているんだ。
バランタインの中でも最高の一本ともいわれているな。
味と歴史は深みがあり、価格はそれほど高くないからプレゼントにも!
って話だな。
※プレゼントするならバランタイン17年がオススメ。思い出の一本として心に残ります
今回、紹介した7年や12年のバランタインでもプレゼントには問題はありませんが、インパクトのあるプレゼントにしたい!
という人は、バランタイン17年を選んでみましょう。
ウイスキーを飲む人なら「えっ、これ本当なの?うれしい!」とよろこばれること間違いありませんよ。
そして、送る側にもうれしく予算はそこそこで抑えることができるぞ。
箱から開けたときの、よろこぶ顔が想像できそうだな。
プレゼントのインパクト!と予算もそこそこで贈り物にいいかも!
サプライズで贈ったら、驚いてくれるよね!?
きっとよろこんでくれるんだろうな~。
お酒のプレゼントを考えている人は、検討してみてくださいね?
まとめ
オススメしたいウイスキー「バランタイン7年と12年」の紹介でした。
どうでしたか?バランタイン7年は12年に負けているといえませんよね。
一度味わってみてください、香りと味、そして飲み心地とどれをとっても12年には負けていません。
「熟成年数がすべてを決めてしまう」そういうわけではなかったのですね。
もう一度、ショップでウイスキーの棚を見てみましょう。
自分にピッタリなウイスキーを探し当てることができるかもしれませんよ?
それでは、乾杯っ!