寒い季節には、温かいお酒が恋しくなります。
そう、ホットワインなんてどうでしょうか?
赤ワインを使ったホットワインは、ポリフェノールも多く含んで体にとてもいいお酒です。
「でも、家でホットワインを作るのって面倒じゃない?」
と思いがちですが、作り方は簡単です。
簡単に作れるレシピでマイホットワインなんてどうでしょうか?
寒い夜に、ピッタリなお酒になること間違いありません。
今回は、気軽に楽しむことができるホットワインの作り方です。
ホットワインを飲むとどんなメリットがあるのかも紹介しますよ。
目次
ホットワインを作って飲むとたくさんのメリットがある
ホットワインを作って飲むだけでたくさんのメリットがあるのは知っていますか?
リラックス効果があるだけではありません。
女性にうれしいこともあり、寒い季節にはオススメのお酒なのです。
では、ホットワインを飲むとどんなメリットがあるのでしょうか?
飲まなくなったワイン、安いワインでもおいしく利用できる
キッチンの隅に置かれた飲まなくなったワイン。
なかなか空にならなくて困っているときはありませんか?
そんなときは、ホットワインに変身させて飲んでしまいましょう。
工夫して、自分好みの素材を添えてみるのもいいかもしれません。
飲まなくなったワインの処理にもなるし、寒い季節にはおいしいお酒にもなります。
ホットワインはコンビニに売っているような安いワインでもおいしく飲むことができます。
わざわざ、高いワインを選ぶ必要はないのです。
こちらも、レシピで味をスパイシーだったり、デザート風に変化させて飲んでみましょう。
気取らなく飲めるのがホットワインのいいところではないでしょうか。
ホットワインは女性にオススメしたいお酒
男女問わず、ホットワインは身体にいいのですが、特に女性にオススメしたいお酒です。
ご存知の通り、ワイン(特に赤ワイン)にはたくさんのポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには、女性にとってうれしい効果があります。
その効果の代表的なものが、
- 美肌効果・美容作用
- 脂肪の消費を助ける
- 更年期症状の緩和
美肌・美容に効果があるのはうれしいですよね。
寒い季節は、カサカサ肌がとても気になってしまいます。
そうならないためにも、ホットワインをある程度はたしなみたいものです。
ホットワインに素材を添えて。自分レシピで楽しもう
ワインを温めて飲むのもいいのですが、なんだか味気ないと感じる人もいますよね。
そんなときは、ホットワインに好みの素材を加えてみるのはどうでしょうか?
ホットワインで使う基本のスパイスは「シナモン」「クローブ」「スターアニス」です。
「もっと身近にあるもので、スパイスの代わりになるもの」
飲むたびに、スパイスを購入するのも大変ですよね。代用できるものを紹介していきます。
素材を変えて甘口、辛口とバリエーションを変えて楽しんでみましょう。
まったりしたい夜にどうぞ。デザート風ホットワイン
画像はイメージです
寒い夜に、まったりしたいときは甘口のホットワインを作ってみましょう。
入れる素材は、自分が好みの物で大丈夫です。
- オレンジ、りんごスライス
- いちごジャム、はちみつ
- マーマレード
- 砂糖
- ジュース(柑橘系)
大人の味はいかが?キリッとしたスパイシーホットワイン
画像はイメージです
今度は、スパイシーなホットワインの作り方です。
甘いのが苦手な人や味わい深いホットワインを楽しみたい人にはオススメです。
こちらも、身近にあるものを使って作ってみましょう。
- レモンスライス
- シナモン
- しょうが(すりおろしたもの)
- 黒こしょう
- カベルネ・ソーヴィニョン(赤ワイン)
シナモンがスティックタイプのときは、折ると香りをより楽しむことができます。
調味料は、飲みながら味を変化させていくのがベスト。
作って、あまりにもスパイシーなときは、はちみつや砂糖を入れても大丈夫です。
オススメしたいのが「しょうが」を入れたホットワインです。
風邪の引きはじめや身体が芯まで冷えているときには、しょうがを入れると保温効果も上がり風邪予防にもなります。
自分好みのスパイシーなホットワインを見つけてみましょう。
簡単、気軽にホットワインを作って楽しもう
ホットワインは、ヨーロッパでは古くから飲まれているお酒です。
スパイシーな香辛料を入れて飲むため、身体にもよくて風邪予防になったりするそうです。
ホットワインは日本でも少しずつ浸透してきました。
ワイン専門店や、カフェでも飲める店が増えてきて寒い季節にはうれしい飲み物になってきましたね。
お店では、簡単にオーダーできますが
家でホットワインを飲むときはどうすればいいのか?
家でも簡単、気軽にホットワインを作ってみましょう。
鍋を使って簡単調理。好みの素材も入れてみよう
ホットワインを作るには、鍋を使う方法があります。
鍋を使うと、いろいろな素材をいっしょに加熱することができるので、ワインに風味が付きやすくなるメリットがあります。
レモン、オレンジスライスをいっしょに入れて煮詰めるときは、皮はむいておきましょう。
皮から出る苦味、雑味に注意です。皮のままのときは、加熱の後に入れるのがいいでしょう。
- お好みの量の赤ワインを鍋に注ぐ(300ml~500ml)
- 中火で煮詰めて、レシピを入れながら味付けをする
- 沸騰しない程度に加熱
- レシピを入れたときは、茶こしを使いながらカップに注ぐ
調理時間は1~2分程度で完成するので、身体が冷えて帰ってきたときでもすぐにできあがります。
注意する点は、60℃以上に加熱しないこと。
あまりにも煮詰めてしまうと、ワインの風味やアルコール分が消えてしまうことがあるので特に注意です。
カップもいっしょに温めておくと、長い時間冷めずに飲むことができます。
もっと簡単に電子レンジで。耐熱ガラス(ビン)を使って
「鍋を出すのが面倒くさい…」「鍋を洗うのが手間で…」
なかには、そんな人もいますね。そんな人にオススメな方法が
耐熱ガラス(ビン)を使って、ホットワインを作る方法です。
レンジでチンするだけで簡単、気軽にホットワインを作ることができてしまいます。
- 耐熱ガラス(ビン)にワインを注ぐ(300ml程度)
- お好みの素材もいっしょに入れてもOK
- 600Wで30~40秒ほど加熱
- カップに注いでから味付けをする
鍋を使ってホットワインを作るより、簡単で気軽な作り方です。
電子レンジに「あたためモード」があるときは、それを使ってもおいしく出来上がります。
熱いのがお好みな人はもう少し加熱してもいいでしょう。
レンジから取り出すときは注意をしてください。
まとめ
寒い季節に飲んでみたいホットワインの紹介でした。
リラックスもできて、お肌にもうれしい効果があるから飲んでみたいお酒です。
この記事を読んでいただいてる女性はホットワインをぜひ飲んでみてください。
暖かくなる季節には、ホットワインのおかげで肌がツルツルになってるかもしれませんよ?
これで、今年の寒い夜はリラックスしながら楽しく過ごすことができそうですね。
それでは、乾杯っ!