「旅先でおいしいお酒にめぐり会いたい!」
というわけで、今回から始まったのが「旅先で買いたいお酒シリーズ」です。
「○○に行ったら、これはオススメ」というお酒を紹介していきますね。
第一弾として、岐阜県の飛騨高山市に行ってみましょう。
酒どころとして有名で、いくつもの酒造メーカーがあり地酒を選ぶにはいろいろ迷ってしまいそうなところです。
飛騨高山はおいしいグルメもたくさんあるので、お酒と同じように期待がもてそうですよ。
さぁ、飛騨高山の味を探しに旅に出てみましょう。
目次
岐阜県飛騨高山でおいしいお酒に出会いたい。さぁ、出発!
今回は、一軒の酒造メーカーと地酒の専門店を紹介します。
どちらも飛騨高山の旅行の際には、足を運びたいスポットです。
どちらも「古い町並み」のストリート沿いにあるので、楽しみながら散策してくださいね。
レオンのいう通り、この辺りの人だかりといったらスゴいものです。
おいしい地酒にグルメ、アニメ映画の影響もあって飛騨高山の人気はまさに最高潮といってもいいでしょう。
駐車場選びにも気をつけながらも、立ち寄ってみてくださいね。
全国各地から愛酒家が訪れる「老田酒造」は見逃せない。カフェもありますよ
まず初めに紹介するのは「老田酒造 上三之町店」になります。
なんと老田酒造は、全国各地から愛酒家が訪れるというから驚きです。
老田酒造といえば「鬼ころし」が代表する銘柄になっています。
店内では、試飲もすることができるのでお気に入りの銘柄を探してみるのはいかがでしょうか?
店内にはカフェもあるので、お酒を飲まない人でも楽しむことができます。
ソフトクリームの味もなかなか好評のようです。
老田酒造で気になるものは…、ありました!
老田酒造の中から「これは飲んでおきたい」という銘柄を3つ紹介していきます。
飛騨高山に行ったら、まずこれを飲んでみてはいかが?「飛騨自慢」
昔から、地元の人たちに愛され飲まれているのが「飛騨自慢」です。
口当たりは、なめらかでスッキリとした辛さを味わうことができます。
じわりと口に残る米の旨みもたまりません。
冷酒にして味を引き締めるより、軽く温める飲み方が飛騨自慢には合うでしょう。
せっかくの旨みが飛んでしまうので、熱すぎるのはNGです。
おつまみを選ぶなら、味の濃いものや磯の香りがするものをオススメします。
「飛騨高山のお酒が飲んでみたい」
そう感じたのなら、まず飛騨自慢はいかがでしょうか?
この銘柄で厄病除けを!「元祖 鬼ころし」ほどよい辛さがクセになる
鍾馗様(しようき)のデザインがインパクト大なのが「元祖 鬼ころし」です。
鍾馗様とは、厄病除けの神様でありコロナ禍の現代にとってピッタリな地酒といえます。
口当たりはとても軽く、ほどよい辛さも手伝ってグイグイと飲めてしまう一本です。
「淡麗で辛口」といった言葉が、この鬼ころしにはよく合います。
そのため、杯を重ねてしまうので注意が必要です。
オススメする飲み方は、冷やor常温がベスト。
ほどよく冷やせばキリッとした味が楽しめることができますよ。
飛騨高山に行ったら、持って帰りたい一本です!
この超辛口を味わってみよ…。「鬼ころし 怒髪衝天辛口」心に残る一本
「辛口のお酒なら、これがいいですよ」
と酒造スタッフに勧められて買ったのが「鬼ころし 怒髪衝天辛口」です。
恐る恐る口にしてみると、とろみとなめらかさがあって口当たりは最高。
ですが…、口の中で転がしていると超辛口の味わいに変身!
辛い食べ物が好きな人には最高の一本ですが、そうでない人にとっては飲むのに苦労するかもしれません。
まずは、冷やで超辛口を楽しんでください。
ちなみに、燗をすると味に豪快さが出てくるので面白いお酒です。
鬼ころし 怒髪衝天辛口…、飲んで損はなし!という一本になっています。
飛騨高山の地酒を買うならここで「飛騨地酒蔵 本店」
老田酒造に続いては、飛騨高山の地酒ならここで買いたい!「飛騨地酒蔵 本店」です。
飛騨の地酒専門店で、全12軒の蔵元のお酒を取り扱っています。
行ったときは「天領酒造」のお酒をイチオシしていました。
店内は明るく、スタッフの元気な声もあって気軽に立ち寄ることもできます。
店内はたくさんの地酒や地域限定のお酒がズラリと並んでいます。
そのお酒の数に目移りしてしまうかもしれません。
さてさて、このたくさんのお酒の中から選んだのは…。
飛騨地酒蔵本店がオススメしていた「天領酒造」のものにターゲットを絞ってみます!
天領(うらてんりょう)限定品。また買いたくなる味にリピーター多し!
天領という字が裏返っているので「うらてんりょう」という名前が付けられています。
香りはフルーティーで女性にもウケることでしょう。
辛味と旨みがギュッと詰まっていながらも、サラッとした味わいを楽しむことができます。
もちろん食事と合わせてもOKです。
オススメしたいペアリングは焼き魚です。一度試してみてはいかがでしょうか?
アツアツの魚の身を口にして、うらてんりょうを流し込む…。「これぞ、贅沢」といっていいでしょう。
「蔵元の秘蔵酒…」
とパッケージにもあるように、酒蔵とっておきの一本です。
この価格でこの味わい…、すべて飲み終わったあとに「もう一度買ってみるか」と感じることでしょう。
天領(うらてんりょう)特別限定品。まずは、お酒の味だけを楽しんでほしい!これオススメの一本です
こちらは「うらてんりょうの特別限定品」です。
「これ日本酒なの?」と感じるぐらい華やかでフルーティーな香りにビックリ。
口当たりと味わいは「優しくて柔らかい」の一言で表すことができます。
口に含んでも、味が暴れることはなく静かにのどを通っていきます。
「おいしい日本酒」とはこういう銘柄をいうのかもしれません。
ガバガバと飲むなんてもったいない!というぐらいの一本です。
特別な日やひとりでしんみりと飲みたいときには最高の相棒になってくれるでしょう。
まとめ
気なった地酒はありましたか?
紹介した酒造メーカーと販売店の通りには、おいしいグルメもいっぱいあります。
飛騨牛の串焼きもあって、食べ歩きもできてしまうのでオススメですよ。
おいしいグルメでお腹がいっぱいになったあとは、おいしい地酒めぐりも楽しいものです。
岐阜県飛騨高山の旅行のときには、老田酒造と飛騨地酒蔵本店に足を運んでみませんか?
きっと望んだ味の地酒に出会うことができますよ。
それでは、乾杯っ!