今回は、ちょっとしたお酒の知識についてです。
年齢を重ねたときに、何も知らないままだと恥ずかしいので知っておいて損はありません。
【おいしいお酒の見つけ方、お酒の席でのたしなみ】を覚えてみませんか?
この、ふたつを覚えておくだけでも、お酒の飲み方が180度変わるといっても過言ではありません。
特に、たしなみについては覚えておきたいものです。知らないとカッコ悪さを出してしまうので注意したいですよね。
さぁ、カッコいい大人のお酒ライフを始めてみましょう。
目次
最高のパートナーを求める旅へ。おいしいお酒を見つけるためのコツ
世の中にはいくつものお酒の種類があります。
日本酒、ビール、焼酎、ウイスキー。数えきることなんて到底不可能でしょう。
その中から、自分に合ったおいしいお酒を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?
やみくもに飲んでも最高の銘柄を探し当てることは、まず難しいはずです。
理想の味に近づいていくステップを紹介していきます。
口に合わない、飲みにくい!という考え方を捨てることからワンステップが始まる
「ウイスキーはアルコールが高いから…」「焼酎は飲めない」とお酒にもそれぞれ好みがありますよね。
しかし、「好き嫌い」という枠の中にハマっていると、新しい味に出会うことはできません。
過去に飲んでみたけど、おいしくなかった…。今までのネガティブなイメージを捨てて一口飲んでみましょう。
でも、飲めるようになってハマった銘柄があります!
作(ざく)っていう三重県のお酒です、華やかで最高の飲み口なんですよ。
「嫌いなお酒なのに、これはイケるかも…」
嫌いなお酒の中でも、飲めるような味が見つかることもあるのです。
その味をどんどん追及していけば、あなたの口にピッタリなお酒が見つかるかもしれません。
高いお酒がおいしい。誰にでもある考え方はもう古い!自分の口に正直であるのが一番
高いお酒は、手間と時間がかかっているのでおいしいものが多いのは事実です。
しかし、「高いお酒が必ずおいしい」という固定観念は捨てた方がいいでしょう。
例えば、山崎12年物のウイスキーがあるとします。
「高いからおいしいだろう」「手に入りにくいから」「世界中の人が絶賛している」
と10人中9人は、そう思うことでしょう。残りひとりのあなたが、「自分には合わない」と感じても、それは、あなたの正直な感想です。
「安くても自分の口には合う」と割り切って、安くて飲みやすいお酒を選ぶことはおかしいことではありません。
ワインも高いほど味が複雑になってくるから、初心者には味の感覚が掴みづらいんだよ。
「安くても飲みやすくおいしい」って割り切って飲めるといいよな。
逆転の発想!好きなおつまみからピッタリなお酒を見つけてみよう
いろいろな種類のお酒を飲んでも、いまいちピンとこない人もいるでしょう。
そんなときは、あなたが好きなおつまみからお酒を選んでみませんか?逆転の発想というやつですね。
焼肉が好物だったら、ビール?ハイボール?マッコリ?チューハイ?
あなたの口にしっくりくるものが、「あなたにとって、最高のお酒」になります。
すべての料理とおつまみに対して、最高のお酒が一本では収まらないので、いくつも探してみましょう。
「焼肉のとき」「お刺身のとき」「イカのおつまみを食べているとき」
どれだけ自分の口に合った最高のお酒があってもいいのではないでしょうか?
飲めなかったお酒にも再度チャレンジ!年齢を重ねると好みが変わる面白さ
食べ物でも年齢を重ねると好みが変わってくることがあります。
カルビやロースのような脂たっぷりの肉系が好きだったとしても、いつのまにかお刺身が好きなんてありますよね。
これは、お酒にもいえることです。
それに合わせて、味わい深い日本酒や焼酎が好きになったりするものさ。
「本物の味」というものを知りたくなるのかもな。
昔は、甘いチューハイやさっぱりとしたレモンサワーが好きだった。これが、日本酒や焼酎、はたまたウイスキーが好きになったりします。
「アルコール度数が高いから飲めない…」なんていっていた、あのお酒を飲んでみると飲めるようになっている!から面白いものです。
「舌が大人になった」とは、こういうことなのかもしれませんね?
ワンランク上のお酒の楽しみ方。「お酒の席でのたしなみ」を覚えてカッコよさを身につける
今度は、あなたにピッタリなお酒と共に、ワンランク上のお酒の楽しみ方をしてみませんか?
「大人の余裕&たしなみ」というものですね。
あなたが30歳を超えているのなら、覚えておいて損はありません。
たまにハメを外すぐらいなら構いませんが、何回もだと大人して恥ずかしいものです。
モテる大人こそ、本当のお酒の飲み方を知っているというものですよ?
週末はちょっといいお酒を楽しむ。余裕とゆとりを持った大人の楽しみ方を覚える
平日に飲んでいるお酒はどんなものですか?
毎日飲むものですから、金額を気にしたお酒だったりしますよね。
週末の夜は、ちょっといいお酒で楽しんでみませんか?ゆったりとした時間のなか楽しんでみましょう。
ひとりで○○をするって、できない人が多いみたいよ…。
孤独の時間を楽しんでこそ、カッコいい大人なのかもね。
仲間とワイワイ飲むお酒も楽しいかもしれませんが、「ひとりを楽しむ時間」を覚えるのもカッコいい大人ならではです。
「寂しいも楽しむ」
どこかで聞いたことのあるようなフレーズですが…、ひとりでいる時間ほど贅沢なものはありません。
いつもと違った味を。料理やおつまみも少し贅沢なものをそろえてみる
お酒の種類をいいものに変えるように、おつまみも少し贅沢なものに変えてみましょう。
「週末のごほうび」
を作ることで、次の週への活力になったりもします。味にこだわってみるのもいいですね。
週末ぐらい自分にごほうびを!ちょっぴり贅沢できるのも大人ならではです。
飲みに行っても、大衆居酒屋より洒落たお店選びもしてみたいところです。
料理やおつまみと、いつもと違った新しいメニューと出会うことができるかもしれません。
お財布事情に余裕がある大人の週末。なんて、いったらいいのでしょうか?
お酒の量は「飲み足りない」がちょうどいい。泥酔はかなり見苦しいので注意を!
お酒で人に迷惑をかけて、失敗…。その上、泥酔なんてカッコ悪いにもほどがあります。
というか、周りの人間は気分が悪いです。自分に合った酒量ぐらい分かっておけ!といいたくなりますよね。
飲んだ量が分からなくなるので、キャパオーバーになる人がほとんどです。
カッコ悪い泥酔は止めましょうね?
カッコいい大人は自分の飲めるお酒の量も把握しているものです。
自分のキャパの70%ぐらいに達したら、今夜のお酒はそろそろ控えておきましょう。
「まだ、飲み足りない」と感じるのなら、帰宅してから飲んだほうが良さそうです。
お酒は酔うためのものではない。「味を楽しむ」ものと切り替える考えを持つ
「お酒は好きだけど、いつのまにか飲む量が減ってきた」
若い人たちみたいに、ガブガブ飲めなくなるのは仕方がありません。
若い人たちは、「酔うため」にお酒を飲んでいるかもしれませんが、ここは考え方を変えてみましょう。
女性のみんな覚えておいてよ?
酔っぱらった女性に近づいてくる男性はロクでもない人が多いからね?
年齢を重ねたら、「味わう」ためにお酒をたしなみたいものです。
外へお酒を飲みに行っても、いつまでもダラダラ飲まずに、時間を決めてサッと切り上げる。なんて、カッコいいじゃないですか?
「粋な大人」というのは、こういう人のことかもしれませんね
おわりに
「おいしいお酒の見つけ方、お酒の席でのたしなみ」
いかがでしたか?おいしいお酒は時間をかければ、いつかは見つかるかもしれませんが…。
たしなみというものは、なかなか身に付かないものです。
たしなみが身に付いている人には、酒の席でも相応の人たちが寄ってくるものです。
イケメンだったり、キレイな女性だったりと。ない人には、やはり似たような人しか集まってこないものです。
やっぱり覚えておくべきですね、たしなみというものは…。
それでは、乾杯!