寒くなってくると一段と日本酒がおいしくなってきますよね。酒の肴も燗酒に合ったものを選んでみたいものです。
今回、注目してみたいのが「白子」と「あん肝」になります。
ちょっとクセのある素材ですが、燗した日本酒と合わせればおいしさは格段にアップします。
ですが…、クセがあるので食べれない人が多いみたいなんです。
食べたくない!なんていわずに白子とあん肝の味と魅力を知ってみませんか?
ハマると毎年でも食べたくなる!最高の肴になること間違いありませんよ。
目次
寒くなったら食べたい、肴の定番!「白子とあん肝」え、おいしいのに食べれないの?
今回は、寒くなってくると恋しくなるお酒の肴「白子とあん肝」に注目です。
ふたつの素材を、どうやったらおいしく食べれる?とかどんな食べ方がオススメ?というのもありますが…、
その前に、白子とあん肝って食べれますか?
好きな人にとっては、最高の一品です。しかし、絶対にムリ!なんて人もいますよね。
絶対にムリ!なんて人もいます。味にクセがあるため女性に苦手な人が多いかも?
香り、味、見た目と嫌う理由はいろいろありますが、比較的女性の方が苦手ではないでしょうか。
「生臭い…」なんてキツい言葉も出てくるみたいですね。
あなたは「おいしい」or「おいしくない」どちら派ですか?
「白子とあん肝は食べれる?」ということか。
あまり好んでは食べないものよね、おいしいとは感じないかな…。
わたしはムリですね…、ちょっと見た目がアウトなんです。
燗した日本酒に合うとよく聞くのですが。
「こんな変な食べ物を食べるなんて信じられない!」なんていわれたよ…。
人の好みはそれぞれだけど、一度は食べてみてほしいよな。
あれほど燗した日本酒に合う肴もなかなかないものだぞ?
海外の人はともかく、日本人でも苦手な人が多いみたいです。
無理強いするわけじゃありませんが、一度口にしてみませんか?食わず嫌いってこともあるかもしれません。
燗酒と最高のパートナー!白子とあん肝の魅力をじっくり見ていきましょう。
日本酒のおいしい温度はどれぐらいか。簡単、手軽に温めて冬を楽しもう
クリーミーな味とほどよい温度の燗酒がよく合います。「白子」見た目がNGって人はかなり多め?
見た目でNO!となりがちなのが、「白子」です。
しかし、味はまさに絶品。オスの魚からひとつしか取れないので貴重なものになります。
クセのある味ではないので、レモンをしぼったりポン酢をよく絡ませたりして食べてみるのがオススメです。
白子(しらこ)は、主に魚類の精巣を食材とする際の呼び名。
フグ、タラ、アンコウ、サケ、タイ、サワラ、イカなどの成熟した白子は味が良く、酢の物、汁物、鍋物、焼き物などとして食べる。
グニグニしている感じがちょっと…。
形があれじゃなきゃいいかもしれませんね。
でも、ビタミンも豊富で食べればクセになるって聞いたことがあるよ。
鍋に入れちゃえば気にならなくて済むのかもね。
冬のおいしい組み合わせ、白子とふぐちりセット!味がクリーミーになって食が増します。
メジャーな白子といえば、「タラ」ですが、オススメしたいのは「とらふぐの白子」です。
ふぐちり鍋にすれば、白子がスープの旨みをギュッと吸い込んでくれてたまりません。
鍋にすれば、ふぐに含まれるコラーゲンもたっぷり摂れるので女性には食べてもらいたい一品です。
白子を使った代表的な料理
- 白子のポン酢和え…お酒の肴に!とうがらしと青ネギをたくさん使って食べてみてください。
- 白子鍋…タラの白子もいいですが、ふぐも最高です。完食すればピチピチお肌の出来上がり!
- 白子焼き…しっかり焼いてレモンを絞ってみて!ホクホクしたおいしさが楽しめます。
- 白子の天ぷら…歯触りが良い!表面はサクッ、中はトロッ。醤油やポン酢に付けてどうぞ。
酒の肴にしたら、最高の一品ですが食べすぎには注意しましょう。
ビタミンB、D、Eが豊富な反面、プリン体やコレステロールも多くなっています。
お店で食べても一皿ぐらいにしておきましょうね。
ポン酢和えを一口食べてみましたが、さっぱりした味を楽しむことができましたね。
呑兵衛さんたちが白子を好むのもなんとなく分かってきたかも…。
今まで食べたことがない人は、この一品からチャレンジしてほしい。
贅沢な素材なんだぞ?おいしくいただきたいよな。
冬の楽しみ!チマチマ食べながら燗酒をチビチビ飲む。「あん肝」この匂いクセになります。
「えっ、あんこうの肝!?気持ち悪い…」
こんなことをいって食べないのはあまりに損なのが「あん肝」です。こちらも激しく好き嫌いが分かれる一品になります。
見た目は気味が悪いかもしれませんが、食べて「おいしい!クセになる」って人は多いとか。
口当たりは豆腐やプリンのようで、舌の上にのせればトロッと溶けていきます。
日本では、アンコウの肝臓を成型して蒸したものを「あん肝」と呼び、珍味と認識されている。
このあん肝は「海のフォアグラ」と呼ばれることがある。
茨城県や、下関市(山口県)などが産地で、あんこう鍋で主に食される。
下北など青森では、アンコウの身と肝を合えた料理"ともあえ"(友合え)が郷土料理となっている。
寒くなってきたら、燗した日本酒とは最高の相性になるんだ。
日本酒が好きな人なら、ぜひ食べてみてほしいな。
白子と同様に味と部位のインパクトが強いんですよ。
でも、呑兵衛さんたちは本当においしそうに食べますよね!?
お寿司屋さんで見かける「あん肝の軍艦巻き」。冬にしか食べれない一品です、ぜひ食べてみてくださいね。
日本料理店や居酒屋で食べるのもアリですが、家庭で食べるならネットショッピングを利用したほうがいいでしょう。
そのときは、「容量」と「個包装」なのかを確認しましょう。買ったはいいけど、多すぎて食べきれないなんてこともあります。
ひとりでお酒の肴にするなら、缶詰めで購入するのがオススメです。
あん肝を使った代表的な料理
- あん肝のポン酢…定番中の定番。これで熱燗をチビチビとやるのがたまりません。
- あん肝のしょうが煮…お酒とご飯がよく減ります。しょうがのおかげでさっぱりした味になっています。
- あん肝の軍艦巻き…お寿司屋さんで見かけることがあるかも?ジュレをたっぷり乗せてめしあがれ。
- あん肝のレバーパテ…よく見かけるのは鶏のパテ。あんこうの肝でもできるって知ってました?
ビタミンA、B、D、Eが豊富に摂取することができます。
あんこうの身は低カロリーですが、あん肝は高カロリーでコレステロールも高くなっているので注意です。
ゆっくり流れる時間にあん肝と燗酒。冬のナイスパートナーといってもいいでしょう。
あん肝を肴に燗酒をチビチビやるなんて、かなり贅沢な時間なのではないでしょうか。
お寿司屋で食べているのもあん肝だもんね?
ポン酢のジュレをたっぷりかけてあるネタおいしいからね!
あん肝単品で出てきても案外イケちゃうかも!?
クセのある味をアツアツにした酒で流し込むのがたまらなくうまい!
なんで燗酒と相性がいいのか?納得してもらえるとうれしいな。
まとめ
寒くなっきたら燗した日本酒と 白子とあん肝でした。
見た目や部位の位置から、「気持ち悪!」なんて人もいますが物は試しです…、食べてみましょ?
別にわたしは水産会社の回し者ってわけじゃありません。
あなたにも白子とあん肝のおいしさを分かってもらえるとうれしいなと思っているだけです。
これが分かればもう一人前の呑兵衛です。
分かれば、この冬はもっと楽しいお酒を楽しむことができるかもしれませんよ?
それでは、乾杯!