暑い日にはやはりキンキンに冷えたビールが恋しくなります。
大手ビールメーカーのアサヒビールやキリンビールならジョッキで飲むのもいいですが、
クラフトビールはやはりグラスに注いで飲んでみたいところです。
なぜ、クラフトビールはグラスに注いだ方がいいのでしょうか?
答えは、
「クラフトビールの香りと味わいを最大にまで引き立たせてくれる」
やはりクラフトビールは香りと味わいを楽しんでこそです。
今回は、クラフトビールを飲むときに使ってみたい【ビールグラス】の紹介です。
香りが華やかで味わい深いクラフトビールを飲むならぜひビールグラスを使ってみたいですね。
オシャレなグラスでビールを楽しんでみませんか?
目次
クラフトビールはグラスで飲もう。そろえておきたいグラスは?
大手ビールメーカーから出ている銘柄は、香りや味わいよりも、
「シャープなのどごし」「ガツンとくる飲みごたえ」
を強調する傾向にみられます。
反対にクラフトビールは、
「香りのよさ」「深い味わい」がモットーになっています。
そのクラフトビールを缶のままやジョッキで飲むのは、せっかくの香りと味わいを台無しにしています。
クラフトビールを飲むなら香り、味わいを楽しまないのはもったいないです。
そこで、使いたいのがビールグラスです。
種類は様々で全部揃えるのはなかなか難しいところがあります。
そこで、
「このビールグラスだけでも持っていたい」「紹介していないグラスの飲み方までカバーできる」
ものを紹介します。
グラスを使い分けることによって、様々なクラフトビールに対応できると香りと味がもっと楽しむことができますよ。
持っておきたいビールグラス① クラフトビールの華やかな香りを楽しもう「チューリップ型」
出典 Amazonより
チューリップ型
チューリップ型グラスの特徴は、
「香りとクリーミーな泡をしっかり包み込み長く保ってくれる」です。
華やかな香りのエールビール、コーヒーやチョコレートのカカオの香りがするスタウトに合わせたいグラスです。
ハイアルコールにも適していて、「香りを楽しむ」をメインとしたグラスになります。
持っておきたいビールグラス② ライト感覚のビールを楽しむなら「ピルスナー型」
出典 Amazonより
ピルスナー型
ピルスナー型の特徴は、
「さわやかな味わいとのどごし、風味を楽しむことができる」です。
オシャレな居酒屋、バー、どんなシーンにも合うのがこのピルスナー型のグラス。
最近はジョッキではなくピルスナー型でビールを提供する店も増えてきています。
ピルスナー、ホワイトエールのようにライトな口当たりのビールにピッタリです。
持っておきたいビールグラス③ しっかりと味を確かめたいときに「ティアドロップ型」
出典 Amazonより
ティアドロップ型
ティアドロップ型の特徴は、
「香りも楽しむことができ、苦味や甘味などの味わいを引き立たせてくれる」です。
家でまったりとクラフトビールを飲みたいならこのティアドロップ型にするのをオススメします。
泡持ちもよく、時間をかけて飲むスタイルにはピッタリのグラスです。
ピルスナーのビールにも使えますが、ここは香りの高いビールをチョイスしてみましょう。
持っておきたいビールグラス④ コクと旨みをゆっくりと味わう「シュタンゲ型」
出典 Amazonより
シュタンゲ型
シュタンゲ型の特徴は、
「ビールの風味としっかりしたコクを味わうことができる」です。
いろいろなビールのタイプのなかでも「濃色系」にピッタリのグラスです。
風味とコクをのどにまで届けてくれます。
味が苦めの「スタウト」やスモーキーさが特徴の「スモークビール」だとコクをしっかり楽しむことができます。
ビールグラスの選び方。最初はグラスセットを選んでみよう
4種類のビールグラスを紹介してきました。
クラフトビールを飲むときは、うまく使い分けたいですね。
ただ、ビールグラスを選ぶときは何を基準にすればいいのでしょうか?
「価格」「メーカー」「気に入った形」
と、選び方は様々です。
自分が気に入ったグラスを選ぶのがベストですが、数ある中から使ってもらいたいビールグラスを紹介します。
グラスを選ぶ基準を3つに分けてみたので、あなたとっての一番を選んでくださいね。
コスパがとても魅力的で初心者にオススメ 【リビー(Libbey)】
1818年にアメリカで誕生したのがリビーです。
「飲みやすさ、使い心地」
を求め、ダイニング、レストランとあらゆるシーンで使われています。
値段の割にはしっかりとしたビールグラスでコスパが大変よくなっているのがリビーのいいところです。
初めてビールグラスを選ぶにはお手頃感がいっぱいでうれしいですね。
他の形も安く販売されているので、少しずつ集めれるのもリビーの特徴です。
本格派、ビール通のあなたにぜひ 【シュピゲラウ(Spiegelau)】
ビールの本場、ドイツ製のシュピゲラウ(Spiegelau)です。
ブルワー(ビール職人)が手間暇かけて作った一品になります。
- 華やかな香りと力強い苦味が特徴の「インディア・ペール・エール」
- コク、ビールの旨み、風味が特徴の「スタウト」
- フルーティな香りとさわやかな風味が特徴の「アメリカン・ウィート・ビール/ヴィットビア」
- ビールの複雑なアロマやテイストが特徴の「バレルエイジドビール」
今回、紹介していないグラスもあって届いたときのワクワク感はたまりませんね。
シュピゲラウは「クラフトビールの香り、味わいをしっかりと楽しみたい」という本格派のあなたにオススメするグラスです。
オシャレなあなたに見てもらいたい スッキリとしたデザインが特徴 【アデリア】
すっきりとしたデザインが目を引くアデリアです。
2013年グッドデザイン賞を受賞しているのも納得ができますね。
左のグラスから、
- 「爽快な飲み心地が体験できる」グラス
- 「香りをより楽しむことができる」グラス
- 「ビールの重厚なコクを味わう」グラスになっています。
生産は国内メーカーで安心して使えるのが特徴で、手に届きやすい価格というのもアデリアのいいところです。
手にしっくりきて、飽きのこないデザインは長く愛用できそうです。
まとめ
クラフトビールを飲むときに使ってみたいビールグラスの紹介をしてきました。
あなた好みのビールグラスは見つかりましたか?
おいしいビールを飲むには、まずはグラスから!
やはりクラフトビールはビールグラスで楽しむに限ります。
ビールグラスに変えるだけで、香りも味わいもより一層素晴らしいものになることを確かめてくださいね。
それでは、乾杯っ!