世界に無数とある海外ビール。
日本のビールもいいですが、海外のビールもなんだか気になりますよね?
数ある海外ビールの中から、自分に合ったものをチョイスするのはなかなか難しいことです。
「イメージ通りの味ではなかった」「わたしの口に、この苦さは合わない」
こんな失敗もしたくないですよね。
今回は、世界を代表する海外ビールの銘柄を飲み比べして味、飲みごたえをレビューをしていきます。
誰もが耳にしたことのあるメジャーなものから、昔からずっとあるものまでを比較して、
「海外ビールは、本当に日本人の口に合うのか?」
これをコンセプトとして、海外ビールの紹介第1弾とします。
あなた好みの美味しい海外ビールを見つけてくださいね。
目次
海外ビールは本当に美味しいの?味、飲みごたえをレビュー
メジャーな銘柄からマイナーなものまで多種多様の海外ビール。
日本のビールの他に興味をもったら飲んでみるのもいいですね。
「でも、種類が多すぎて選びようがない…」「失敗したくないから日本のビールでいいや」
海外ビールを飲んだこともない人ならまずこう思ってしまいますよね?
今回は、海外ビールでメジャー級な銘柄の紹介です。
「コク」「のどごし」「苦味」「甘み」と4つのカテゴリーに分けて味を比較してみます。
海外ビールの味や飲みごたえは、本当に日本人の口に合うのでしょうか?
海外ビール その① バドワイザー【Budweiser】
©Budweiser | バドワイザー公式サイト
誰もが耳にしたことのあるバドワイザー。
アメリカを代表する、いえ、世界を代表するビールといっても過言ではないでしょう。
少し前は、バドガールっていう女の子の格好も流行りましたね。
アメリカ人によく飲まれているバドワイザーは日本人の口に合うのでしょうか?
コク (あっさりしていてコクは控えめ) |
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のどごし (炭酸が爽やかで喉に通っていく) |
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苦味 (苦味は他のビールより少ない) |
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甘み (ほどよい甘さで飲みやすい) |
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味は柔らかくて爽やかなのどごしを楽しむことができます。
ほんのりとした甘さも味わえ、ビール初心者にはおすすめの海外ビールです。
苦味もあまり感じることはないので、飲みやすい海外ビールのひとつになります。
ビール特有の炭酸もそれほど強くなくゴクゴクと飲みやすく飽きがこないのも特徴のひとつ。
暑い日には、冷たくして味わいたいビールですね。
海外ビール その② ハイネケン 【Heineken】
©ハイネケン
オランダで愛されているハイネケン。世界的にも有名なビールです。
バドワイザーと肩を並べるぐらいメジャーな銘柄ともいえるでしょう。
日本では、キリンビールがライセンス契約をして「ハイネケンジャパン」として販売しています。
そんなハイネケンの味を見てみましょう。
コク (味がしっかりしていてコクを感じる) |
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のどごし (炭酸が若干強く、のどごしがいい) |
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苦味 (苦味があるのでビール感を得られる) |
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甘み (甘みは抑えられている) |
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厳選された酵母が特有のコクとキレを生みだしています。
味に苦味があり甘さは抑えられているのが特徴です。
日本のビールに例えるなら「KIRINラガー」のような味わいに近いものがあります。
「苦味」「コク」をビールに求めるならハイネケンがいいでしょう。
海外ビール その③ コロナ・エキストラ【Corona Extra】
©コロナ・エキストラ
メキシコで愛飲されているのが、このコロナ・エキストラです。
日本の輸入ビールNO1ともいわれ、日本人にも愛されている銘柄になっています。
世界中の多くの人に愛されているコロナ・エキストラ。
世界では、なんと160ヵ国で販売されています。これほど有名なコロナ・エキストラを一度は試してみたいですね。
コク (爽やかながらもしっかりとしたコク) |
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のどごし (のどごしにいい炭酸の強さ) |
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苦味 (舌に残るほどよい苦味) |
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甘み (余韻として口に少し残る) |
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コクもしっかりあり、ほどよい炭酸の強さが爽快なのどごしを楽しませてくれます。
苦味もあり後味もスッキリしていて、とても飲みやすいビールです。
ライムを添えたり、トマトジュースと合わせてレッドアイにしたりできます。
また、ジンジャーエールと合わせてシャンディガフにと様々な飲み方もできるのがコロナの魅力のひとつです。
今回、紹介する海外ビールのなかでも味、のどごしは平均的の位置になります。
海外ビール その④ ヒューガルデン・ホワイト【Hoegaarden White】
©ヒューガルデン
最後に紹介する海外ビールは、ヒューガルデン・ホワイトになります。
原産国はベルギーで、日本でもとても人気の高い海外ビールです。
このビールの歴史はとても古く、なんと14世紀から作られています。
他の海外ビールにはない素材を使っているのがヒューガルデン・ホワイトの大きな特徴で味に飲みやすい工夫がしてあります。
コク (スパイシーさがあってあっさり) |
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のどごし (軽やかなのどごしが楽しめれる) |
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苦味 (苦味はかなり少なめ) |
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甘み (柑橘系の爽やかな甘み) |
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原料にオレンジピールを使用しているので、飲んだあとは柑橘系の優しい香りと味が口に広がります。
瓶のタイプのヒューガルデン・ホワイトを飲む前に気になるのが、瓶の底にある白い濁りです。
これは「酵母」で瓶の中で、二次発酵をさせているためです。
3分の2ほどグラスに注いでから瓶をクルクル回して残りを注ぐこと。
酵母もグラスに注いでから味を楽しんでくださいね。
まとめ
海外ビールのレビューをしてきましたがどうでしたか?
わたしは、ヒューガルデン・ホワイトがとてもお気に入りになりましたが、あなたは飲んでみたい銘柄は見つかりましたか?
意外にも海外ビールは日本人の口にも合うようになっていたのが驚きです。
これからも、海外ビールのレビューをしていくのでお気に入りの銘柄を見つけてくださいね。
それでは、乾杯っ!