今回は、ちょっとしたお酒の話です。
知ってましたか?いま、居酒屋がピンチなんです。コロナウイルスによるお客の減少?それとも、閉店ラッシュが理由でしょうか?
いえ、居酒屋のあるおすすめメニューが消えようとしています。それも、誰もがオーダーするあの人気メニューです。
売れないから?人気がないから?作るのに手間がかかるから?
理由はどうあれ一大事です!みんなの好きなあのメニューがなくなるかも…!?
目次
居酒屋のあのメニューがヤバい!あの人気メニューが食べれなくなる!?
消えようとしているメニューは、おつまみの定番「枝豆」と「冷奴」です。
どちらもおいしくてヘルシー、お酒のお供としては欠かせない一品ですよね。
それが、なぜメニュー表から消えようとしているのでしょうか?他にも、あのドリンクがヤバいらしい…?
これ、本当の話!?
枝豆と冷奴が人気ないなんて信じられないよ。
そうです。
居酒屋で食事をするとき、周りは枝豆オーダーしてましたよ?
わたしは食べませんが…。え、あれっ!?
少し気づいたみたいだな?
なぜ、枝豆と冷奴の人気がないのか?が分かる話をしよう。
これは、東京のある居酒屋であった本当の話だぞ。
栄養満点でヘルシーなおつまみ「枝豆」が消えてしまう理由は若者?
居酒屋に入るとまずオーダーするメニューとして、「枝豆」が定番ですよね。
枝豆は栄養価も高くそしてヘルシー、値段も安いので昔から馴染みのあるお酒のおつまみです。
- 高たんぱくでヘルシー
- イソフラボンで美容にもいい
- メチオニンがアルコールを分解!二日酔いの防止にもなる
- ビタミンB群は疲労回復
- カリウムで高血圧やむくみ防止に効果あり
食べてこんなにいいことばかりなのになぜ?それには、こんな理由があります。
コロナ禍もあって、「手でつかんで食べる」というのが若者に嫌われています。不衛生と感じてしまうからだそうです。
枝豆の入った器に大勢の手が伸びる…。不衛生でムリ!なんて声があるそうです。
もし、あなたが居酒屋にいるとき枝豆のオーダーがあったところの客層を見てください。
30代以上の可能性が高いでしょう。昔から馴染みのあるメニューなので、手で食べても嫌う理由がないのです。
若者は、枝豆が嫌いなわけじゃありませんよ?手で食べるという行為が苦手なのです。
恋人や友人とつまむ枝豆ならともかく…、
職場の人やあまり親しくない人はチョットね…。
なんとなく嫌う理由も分かるかもしれません。
枝豆は好きなの。
ただ、親しくない人の手が触れているとなると何だか遠慮してしまうかも…。
恋人や友人の手と何ら変わりないんだけどね。
夏の定番メニュー「冷奴」オーダーしない理由は、外食して食べるものではないから?
枝豆と同様に居酒屋の人気メニュー「冷奴」もヤバいらしい?
なぜ、冷奴をオーダーしないのか?その声を聞いてみると、「外食のとき食べるものではない」というのが圧倒的でした。
「家で食べることのできる豆腐をわざわざ食べない…」こういう考えなのです。
外食なのに豆腐!?家で食べれるメニューは論外。お店に行ってしか食べれないものを若者はチョイスするようです。
ただ、冷奴は居酒屋によってアレンジの仕方がいろいろあります。
かつお節がたっぷりかかっていたり、薬味の組み合わせに工夫があったり、タレがオリジナルだったりと様々です。
冷奴は、その居酒屋の工夫が楽しめる一品になっています。
豆腐の上にかつおや薬味をのせるだけの簡単おつまみだもんな。
「わざわざ外食してまで…」
若者の気持ちも分かるが、居酒屋によっていろいろ工夫がされているメニューだ。オーダーして損はないぞ?
わたしは好きなんだけどなぁ。いつも行くところの冷奴は…、
しょうがにみょうが、そして万能ねぎでしょ。
それから、かつおぶしとたまねぎ!オリジナルのタレで人気メニューなんだけどねぇ。人気ないのかな?
え!生ビールもヤバいの?「若者の酒離れ」と「酒税法で高い」と「カクテルとサワーの人気」が原因。
枝豆と冷奴の次は、ビールがヤバい!
生中や瓶ビールと居酒屋でおなじみのドリンクメニューですが、オーダー数が減っているみたい…。
生ビールは居酒屋のメニューから消えるということはありませんが、苦しい状況になっているのが現状です。
「若者のビール離れ」
って言葉もよく聞くけど、ふたりはどうだ?
居酒屋やバーでビールってオーダーするか?
う~ん、あまりしないかな…。
どうしてもカクテルに目がいってしまうよね。
クラフトビールは味がフルーティーだからオーダーするかな。
家でお酒を楽しむときもカクテルやサワーを選びますね。
「ビールの苦みを楽しめる」
のは、男性が多いですよね。女性でお酒に慣れていない人は飲まないかもしれません。
それにビールは年々高くなっています。「若者のビール離れ」といわれるのも仕方がありません。
2022年10月、大手ビールメーカー各社も約10%前後の値上げをしています。
原料の高騰もあるので仕方のないことかもしれませんが、若者のビール離れに拍車をかけているのは事実です。
人気なのはレモンサワー。飲みやすさもあって若者はビールよりサワーを選びます。
若者がお酒を飲むなら、レモンサワーやチューハイが圧倒的に多いでしょう。
20代前半は、ビールの苦味を楽しむよりは、爽やかorフルーティーなドリンクを選びます。
他にも、ビールを飲まない理由が、「オッサンぽい」という声もあるぐらいです。なんだか、さみしい気持ちもありますね…。
しかし、年齢を重ねるうちに味の好みは変わるものです。そうやって、ビール派が生まれてくるのかもしれませんね。
オッサンぽいか…。
痛いところをつくもんだな。
確かに中ジョッキはオッサンが持っていると、よく似合うもんな。
「若者向きじゃない」「値段が高くなった」「サワーの方が飲みやすい」
嫌われる理由も多いのよ、ビールは。
「気軽に飲めるお酒」
というのがビールにはなくなってきた感じがしますね…。
「飲みやすい、安い、気軽さ」
こういうものがビールにはありませんから。
ビールも高くなりました。そういうことから、第三のビールや発泡酒が発売されたのです。
しかし、それにもだんだん酒税がかかるようになってきました。
「安くてビールと同じような味が楽しめれる!」
という企業努力はなんだったのでしょうか?若者がもっと気軽に楽しめれるお酒の文化を作れるといいですよね。
まとめ
若者じゃないと理解できそうで理解できないお酒の話でした。
枝豆も冷奴おすすめです。おいしくて体にも良いし安い。オーダーしない理由がありませんよね?
でも、カクテルやサワーのような甘いお酒には合わない。こういうところからも選ばれないのかもしれません。
行きつけやお気に入りの居酒屋さんがあったら、枝豆と冷奴、そしてビールをオーダーしてあげてくださいね。
それでは、乾杯!