「旅先で買いたいお酒シリーズ」パート10!
九州はおすすめしたいグルメがたくさんあります。紹介したら、キリがありませんが、今回の舞台は佐賀県です。
九州の中でもおいしい地酒とグルメが楽しめるということでやってきました。
おいしいイカや地鶏が地元の酒とよく合うこと…。おすすめグルメに合わせたい地酒も見つけました。
今回のグルメと地酒はまさに絶品。グルメ旅を佐賀県にしてよかった!なんて感じるばかりです。食べて、飲んでまさに至福のひとときが味わえます。
目次
九州でおいしいもの食べて飲むなら佐賀県!イカとクジラと地鶏は「鳴滝酒造」の酒で合わせてみる。
九州をいろいろ回ってきましたが「なぜ、もっと早く佐賀県に来なかったのか?」
なんて後悔してしまうぐらいグルメ良し、酒良し、温泉良しの県です。
佐賀県といったら有名なのは海鮮でしょう。イカは知られていますが、クジラもおいしいのを知っていますか?そして、ハズレなしのおいしさが地鶏です。
佐賀県に行ったら海鮮を食べてみたい!そして、それに合うお酒も見つけたい!そんなグルメ旅のスタートです。
九州といってもおいしいものは各地にいろいろありますから。
そして、今回は佐賀県がメインです。
呼子のイカがおいしいということは全国的に有名ですよね。
今回は、佐賀県にまだ遊びに行ったことがないという人がターゲットだ。
まずは、全国的にもその名が高い呼子のイカを地酒と合わせてみよう。
そのおいしさは格別だ。食べて良し、飲んで良しだな。
せっかくなら、佐賀のグルメは地酒と楽しみたい。酒飲みなら、こう考えてしまうかもしれませんね。
どこの酒蔵がおいしのか?口コミが高い酒蔵は…?そして見つけたのが「鳴滝酒造」という酒蔵です。
グーグルマップの口コミにはこのようにありました。これを見たら行きたくなってしまうし、行かないわけにはいきませんよね。
- 冷酒最高です
- 社長も、愛嬌が良いし、唐津っ子だったら、コレヤネ‼️
- 久しぶりに地元の酒を飲みました。飲んだ瞬間、唐津くんちを思い出しました。辛口で美味しい酒です。
- 地元のお酒。太閤は昔から愛飲してます。無くてはならない酒造所ですね。
- 酸の種類が豊富でフルーティな酒もあります。社長のサービス精神も特筆すべきものがあり、素晴らしい蔵です。
全国区になるべき蔵だと思います。グーグルマップの口コミより
そして、ここのお酒がまさに絶品そのものです。鳴滝酒造さんには、こんなお話が残っています。
豊臣秀吉が茶会にこの辺りの湧水を使っていたそうで、それをわざわざ運ばせていたというふうに言い伝えられてきました。
そして、この辺りの水を心の底から「おいしい」と感じたそうです。
清らかで柔らかい水を仕込み水として使っているため、鳴滝酒造さんのお酒は「なめらかで柔らかい味わい」の銘柄が多くなっています。
鳴滝酒造さんは「太閤」と「瀧」というふたつのブランドを展開しています。
そのひとつ「太閤」が代表銘柄で、先ほども説明したように豊臣秀吉(太閤という戦国時代の位)から頂いています。
そして、この太閤というお酒が長~く地元の人から愛され続けているのです。
こういう酒蔵には行ってみたいけど、難しく感じることもあるよねぇ…。
丁寧に教えてくれるかな?
ある程度、お酒の知識があるなら聞いていても分かりますが…。
まったく何も知らないと「酒蔵」という敷居を高く感じてしまいますね。
そのへんは大丈夫でしょうか?
日本酒の知識がなくても大丈夫だ。
「どういう味が好みか?「どういう食べ物のと合わせたいか?」
これを鳴滝酒造さんに伝えてほしいんだ。
そして、お酒の説明をしてくれるのが…、鳴滝酒造の代表だ!
※来訪者すべての人に代表が対応してくれるわけではありません。ご都合にゆとりがあるときに限ります。
鳴滝酒造さん代表、古館正典さんです。
お忙しい中、写真撮影にお付き合いいただきました。そして、この古館代表に接客していただくことができればラッキーといえるでしょう。
「どんなお味がお好みですか?」「どのような料理と合わせられますか?」「食事中に飲むお酒ですか?」
なんて詳しく聞いてくれるので、自身の好みを伝えるだけでOKです。
鳴滝酒造さんにはズラッと並んだ酒瓶が…、はありませんがPOPを見ながら詳しく説明をしていただけます。
「これはいかがでしょうか?」「こちらがおすすめですよ」「その料理ですとこういった味のものが…」
代表の説明の仕方がなんとも素晴らしいのです。ついつい、予算より買ってしまった…。なんてこともあるかもしれませんよ!?
飲んでほしいのはこの銘柄です。うまい料理を準備してから飲むように!
太閤の純米酒がおいしいな。
ぬる燗にしてチビチビやるのがたまらないもんだ。
遊びに行ったら、ぜひ買ってほしい銘柄だぞ。
聚楽太閤の純米酒は、とにかく料理や肴と合わせてほしい一本です。
お酒の質感が柔らかく飲みやすい!米の旨味をしっかり味わうことができます。この味わいは魚系の料理といっしょにどうぞ。
焼き魚や煮付けなど、味の濃いものとのペアリングを楽しんでください。
瀧の特別純米は酸味が強いけど後味はかなりスッキリだよ。
そして、イカのお刺身と合わせたいのはこういう銘柄だからね。
特別純米瀧は、本当に鳴滝酒造さんの特徴が出ている一本です。
「酒質ってこれほど柔らかくなるのか」と口にすれば驚くはずです。まるで、軟水を飲んでいるかのような錯覚に陥ります。
ほどよい酸味がスルスルと口とのどを通っていきますが、飲み終わったあとは口に残らないから不思議なものです。
鳴滝酒造さんが賞を取ったそうです。
ここのお酒を飲んだら、受賞するのも納得なんですけどね。
みなさんも、ぜひ鳴滝酒造さんのお酒ご賞味あれですよ。
「鳴滝酒造さんのお酒はおいしい…」
酒蔵にお邪魔して間もなくこのニュースが飛び込んできました。
2024年5月、鳴滝酒造さんが全国新酒鑑評会にて「聚楽太閤 大吟醸」が「金賞」を受賞。
この賞を受賞したのも納得の一言です。通の舌も唸らせる鳴滝酒造さんのお酒をぜひ味わってみてください。
鳴滝酒造さんのお酒を自宅で楽しもう。味と最高の飲み方が書いてある商品説明が届きます。
酒蔵に行ったけど、ついつい味の説明を忘れてしまった。
自身も酒蔵で聞いたけど「あれ、どんな飲み方をすればよかったんだっけ?」なんてことがあります。
「せっかく詳しく聞いてきたつもりなのに」なんてガッカリすることありません。なぜなら…、、、
味をしっかり確かめながら、好きな料理やおつまみと合わせたい!鳴滝酒造さんでは、味を再度確認できる商品説明の紙をいただくことができます。
現地で説明を聞いても帰ってくると忘れちゃうのよ…。
真剣に聞いてきたのよ!?
それでも忘れてしまうことってあるよねぇ?
せっかく現地で詳しい説明を聞いたんだからさ…。
でも、仕方ないな…。
鳴滝酒造さんは、味の説明や飲み方を詳しく書いてある用紙を準備してくれるぞ。
酒蔵にあるお酒の味や飲み方を教えてくれる説明書までいただくことができます。
自宅に宅配を頼んだあと「え~と、あのお酒どんなんだっけ?」と忘れても大丈夫ですよね。
味や飲み方を再度確認しながら、鳴滝酒造さんのお酒を楽しむことができます。
ここまで細かいところまで気を使ってくれた酒蔵さんは初めてです。痒い所に手が届くなんて、このことなのでしょうね。
佐賀のイカとクジラと地鶏は食べる価値あり!佐賀県のおいしい地酒とのペアリングが最高です。
佐賀県に呼子という地名があるのを知っていますか?
ここのイカはまさに絶品。有名なのは活きたイカを刺身にしたものです。ぜひ、鳴滝酒造さんのお酒と合わせてみてください。
お刺身はお酒とはあまり相性が良くない…、と感じた人もいるでしょう。素材に旨み成分がないと日本酒との相性が良くないのです。しかし、諦めるのはまだ早いですよ!?
イカのお刺身に日本酒を合わせるなら「すっきり」としたものを選んでみましょう。
イカの甘味をよく感じてから、スッキリとした日本酒を流し込む。口の中がリセットされて、もう一度とイカの味が恋しくなるはずです。
※画像はイメージになります
クジラや地鶏も日本酒によく合う素材といえるでしょう。
地鶏にかかっている濃いタレと合わせるなら旨味が多い銘柄を、サッパリとしたクジラの赤身に合わせるなら苦味や酸味の多い銘柄がおすすめです。
佐賀県の料理や素材はどれをとっても一級品、地元の酒に合わないわけがありません。
佐賀県の地鶏は焼肉屋でいただいたぞ。
地鶏の3種類盛り合わせ、珍しい地鶏のレバーを地酒でおいしくいただいたんだ。
やはりうまいよ、佐賀県は海鮮だけじゃないことがよく分かるな。
他にも佐賀県の食材を地酒に合わせるなら「鯛がおすすめですよ」なんて鳴滝酒造の代表に教えていただきました。
竹崎カニに竹崎カキといった海の幸もありますが、今回の紹介はまずここまで。
自身も佐賀県に遊びに行ったのは初めてです。なぜ、こんなにおいしい料理や地酒があるのでしょうか?
余談ですが、温泉行くなら嬉野市です。食べて、飲んで、ゆったりして…。やっぱり佐賀県は何回も遊びに行きたくなるとこですよ!
まとめ
他県の人からして、佐賀県のイメージって何だかパッとしない感じでした。
しかし、今回の旅でグルメに地酒と堪能してきて「もっと早く遊びに行けばよかった、何日もかけて旅行したかった!」というのが正直な感想です。
紹介してきた地酒と料理は、佐賀県に遊びに行ったときに食べて飲まないと…。なんてぐらいおいしいので、ぜひご賞味あれ!
余談ですが、佐賀県に「メルヘン村」ってのがあるらしいです。今度、遊びに行ってみようかしら…。知っている人います?
それでは、乾杯!