日本酒トップ10には、この名前が入っているでしょう。
その名前は、「獺祭(だっさい)」です。有名なので、飲んだことがある人も多いでしょう。
その獺祭の中でも、最高級といわれるのが「純米大吟醸の磨き二割三分&磨き三割九分」です。
どちらもの値段も高くて有名です。このふたつの香りと味…、気になりませんか?
最高の日本酒ともいわれる獺祭の最高級銘柄をチェックしていきましょう。
※本文では、磨き二割三分&磨き三割九分に付けられている純米大吟醸を省略して紹介しています。※磨き二割三分&磨き三割九分を旭酒造の最高級銘柄として紹介しています。
目次
これぞ最高級!獺祭(だっさい)は高いお金を払ってまで飲む価値があるのか?
獺祭は、山口県にある旭酒造が造っています。
冒頭にも書いたように、磨き二割三分&磨き三割九分の値段は高いです。
気になるけどなかなか手が出ない…、というのもありますが、「高いお金を払ってまで飲む価値がある?」のが気になります。
「高かったけど大した味じゃなかった」ではあまりに損です。
そんなことにならないように!しっかりと香りと味をチェックしてみます。
磨き二割三分 約2,400円 磨き三割九分 約1,300円 (300ml)2023年 Amazon調べ
あれ?
何だかサイズが小さくありませんか?
本当ね。
これ確か300mlじゃないかな?
磨き二割三分&磨き三割九分ってのは、高級な酒なんだ。
このサイズでそこらの4合瓶の日本酒より高いんだぞ?
これでも十分だ。香りと味をレビューしていくからな。
そうです。磨き二割三分と磨き三割九分は、300mlという小さなサイズでも値段はしっかりしています。
こんなに高い日本酒です。買う価値はあるのか?ないのか?レビューしていくので、あなたがジャッジメントしてくださいね。
「磨き三割九分」で香りと味は十分すぎ!?米の甘さを最大にまで引き出した飲みやすい一本。
グラスに注ぐと砂糖菓子のような甘い香りがフワッと鼻を撫でます。香りだけで、「おいしい日本酒」だと分かるはずです。
口当たりはなめらかで、鼻から抜ける香りはなんとも穏やか。
甘いフルーツを飲んでいるような感覚で、口に含めば丸みがあってふんわりとした味を楽しむことができます。
甘みと旨みが強く、苦味と酸味はあまり感じません。そのため、「誰でもおいしく飲むことができる」日本酒といっていいでしょう。
この価格でこの味。これで納得できない人がいるのか?と聞きたくなるぐらいです。
丸みがあってふんわりとした味いいだろ?飲みやすいしな。
甘さのある味なのに飽きがこない、とぜひ飲んでみたい一本だ。
本当に甘い!
日本酒って、こんなにも甘くて口当たりが良いお酒だったの?って思えるわね。
日本酒だけでもおいしいです!
でも、料理と合わせるなら「白身魚や焼き魚」といかがですか?
獺祭と料理がお互い助け合って、最高の味を届けてくれますよ。
これぞ旭酒造の最高峰。「磨き二割三分」ワイングラスに注いで香りと味を楽しもう。
楽しみ方は、ワイングラスに注いで香りからどうぞ。それから、少しずつゆっくり味わってください。
鼻から抜ける感覚は、上品で華やか、そして心地よい香りが漂います。
口にすれば、この一言を口にするはずです。「なめらかで甘い」と。そして、透き通ったクリアな味わいに驚くはずです。
甘みと旨み、飽きさせないほどよい酸味のバランスがちょうどいい。
なんともいえない贅沢、なんともいえない上品さとはこのことです。冗談抜きで、他の日本酒が飲めなくなることもありえるかもしれません。
日本酒をあまり詳しくないわたしでも分かります。
二割三分は「贅沢の極み」ってことが。
この日本酒は香りが特徴的ですね。ワイングラスに注いでもいいですか?
ワイングラスに注ぐのはいい飲み方だ。
二割三分本来の香りと味が最大まで引き出されることができるからな。
少しずつ口にして、ゆっくりと味を楽しんでくれ。
驚くのは舌に触れたときのなめらかさ!
口に含んでゆっくりと転がしてみると、旨みがじわっと伝わってくる一本だよ。
料理に合わせるなら、魚や野菜の天ぷらはどうかな?二割三分のほどよい酸味とマッチするから!
本物の日本酒とはどういうものか?獺祭の最高級をとことん追求するべし。
初めて獺祭という日本酒を知る人もいるはずです。
他にも、いつも飲んでいる日本酒と獺祭の最高級銘柄を比べてみたいという人もいるでしょう。
そういうときは、やっぱり飲み比べセットがおすすめです。飲み比べセットで、こんなことが分かるようになります。
- どのクラスの獺祭が口に合うのか?
- お財布事情も考えてどれを選ぶべきか?
- 最高級の磨き二割三分は本当においしいのか?
- いつも飲んでいる日本酒と獺祭、どちらがおいしいのか?
出典 Amazon
二割三分がおいしいのは確かです。
しかし、お財布事情もありますから、いつも何を飲むのがいいのか?
なんて考えることもできますよね?
そうだな。
自分にピッタリな味や家飲み用にできる銘柄か?
こういうことを踏まえて自分にピッタリな獺祭はどれか?をじっくり飲み比べてくれよ。
「獺祭の味が分かるようになる」
お酒が好きな人ならこの味は知っておきたいもんね。
お酒が好きなあの人へのプレゼントやギフトにどうぞ。もちろん、自分へのごほうびにもOK。
味をとことん追求して獺祭に酔いしれてみませんか?きっと、あなた自身に新たな味を発見することができるはずです。
まとめ
獺祭の最高級銘柄、買う価値は十分にあります。さすが、日本酒ランキング上位に入るぐらいです。
磨き二割三分と磨き三割九分のどちらが良かったの?と聞かれたら、わたしはこう答えます。
「ギリギリ…、三割九分の方が好みかな?」と。
淡い甘さの三割九分の飲み口は、なんとも心地よいものでした。白身魚とのペアリングは最高です!試してみてくださいね。
それにお財布事情もありますし。まずは、飲み比べセットで好みの一本探してみませんか?
それでは、乾杯!